ミステリーハンターでお馴染みの篠原かをりさん、無類の生き物好きで有名ですよね~。現在も、慶應大学に所属しながらの多岐にわたる活動に目を見張るものがありますが、近ごろはどのような活動をなさっているのでしょうか…調べてみました。
現在の所属とプロフィール
お名前のかをりの「を」がくっつきの「を」になっていますが、本名のようですね~。1995年2月20日生まれのうお座ですね~。
出身は、神奈川県横浜市、趣味は昆虫採集ということで、子どものころから生き物が大好きだったようです。
慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科を卒業されて、現在は、慶応義塾大学SFC研究所の上席所員ということになているそうです。
慶応義塾大学SFC研究所って?
慶応義塾大学のSFC研究所とは、「先端的研究の遂行と研究成果の社会への還元」を理念として、慶応義塾大学院 政策・メディア研究科の付属研究所として、1996年に発足した研究所のようです。
この研究所の研究活動もかなり最先端の研究グループ(ラボラトリー)が多いようです。篠原さんがどのラボに参加しているのかはわかりまんでしたが、なかには「ゆるいコミュニケーション・ラボ」みたいに、ちょっと面白そうなのもありました。
近年はやはり、SDGsという視点も重要であることから、SFC研究所での様々な研究は、「地球と社会の持続可能性を高めるという人類の目標」に貢献することを目指しているそうです。
先ほど、話題にだした「ゆるいコミュニケーション・ラボ」もSDGsに沿った研究をしています。たとえば、17の目標のなかの4番目の「質の高い教育をみんなに」や5番目の「ジェンダー平等を実現しよう」、10番目の「人や国の不平等をなくそう」…などなど…。たしかに、ラボの名前はゆるくても、研究内容が「ゆるい」わけではないので、是非とも達成できるようにして欲しいなぁ~っと思います。
篠原かをりさんは動物好き
篠原さんには、昆虫好きというイメージがあるかもしれませんが…基本的には生き物が好きなようです。高校時代に生物の偏差値で105を叩きだしたそうですが(105って数値があるの?)、逆に数学とかは苦手だったようです。とはいえ、慶応義塾大学ですからね。苦手の意味が違うと思います。
私たちもそうですが、やはり子どものころに一番身近な生き物といえば昆虫ですものね。生き物が好きなら昆虫も好きになるのでしょう。ちなみに、篠原さんが一番好きな昆虫は、フンコロガシの仲間のルリセンチコガネだそうです。日本にもいる昆虫で、濃い青色のキラキラした昆虫だそうです。
昆虫好きの方には、お馴染みかもしれませんが、昆虫のマニアになってくると、蝶専門の「蝶屋」とかクワガタ専門の「クワガタ屋」とか言うそうですが、フンコロガシなので「糞虫屋」というそうです。
フンコロガシと言えば、エジプトが有名ですが、やはり、ミステリーハンターになっていましたね~。
自宅でも飼っている…
そんな生き物好きの篠原さん、ご自宅にも色々といると思うのですがラインナップも凄い。
タランチュラ、イモリ、ドジョウ、モモンガ、ダンゴムシ、サソリ、ハムスター、ドブネズミ、イモリ…そしてなんといっても、私たちの嫌いなあの昆虫が…400匹くらいいるそうです…。まぁ、放し飼いではないと思いますが…いっぺんに見るのも…なんですね…これは。
ただ、この400匹くらいいる昆虫は、虫好きの方々にとっては結構可愛いというか…人気の昆虫らしいですね~。我々は、汚い場所でみるので、昆虫自体に汚いイメージがありますが、きれいな環境で育てれば普通のコガネムシと変わらないようです。ドブネズミも同様ですよね~。
子どものころ、アメリカのドキュメンタリーでロッキー山脈でドブネズミを捕まえて食べるというシーンがあって、綺麗な環境にいるネズミは食べても大丈夫みたいな感じで紹介されていたのを覚えています。環境なんですよね~何事も。
昆虫を食べる…。
SDGsの目標にもあるように、現在も食糧不足に苦しんでいる人がいます。また、将来の食糧危機に対応できるように昆虫を食べる研究が進められています。
そのためにも、昆虫食を普及していきたいという意味からなのか、篠原さんが昆虫食に挑戦している動画がYouTubeに投稿されています。
とくに、イモムシをバク~っといっているような動画ではありませんので、お気軽に見ていただいて、篠原さんの解説も面白いのでお楽しみいただけたらと思います。
篠原かをりさんの昆虫食レポートはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=YvA23-5cW8U
巷では昆虫食自販機も登場!
日本人にとっては、昆虫食というのは珍しいことではなく、イナゴやはちの子などを食べたりしましたよね~。子どもの頃は、イナゴを捕まえる。お母さんがゆでる。ゆであがったイナゴの羽と足を取る。という作業の手伝いをよくしました…最近はあまり見かけないですが、夜中に台所から、袋に入ったイナゴの跳ねる音が聞こえてきたもんです。
そんなイナゴを食べる習慣も少なくなってきた頃に、食料危機が訪れようとしているとは…歴史は繰り返すという言葉通り、蘇る食文化もあるんですね~。
おやつやお酒のつまみに…
「おやつやお酒のつまみなど日常生活で食べてもらいたい」ということで、昆虫食品の製造販売を専門にとりあつかっている「はまる食品」さんが、昆虫食の自動販売機を登場させました~。
商品のラインナップも豊富で、コオロギやバッタ、セミ、タガメ、ゲンゴロウ…子どもの頃に捕まえた昆虫は全部食べられたんだ…。だいたいが、素揚げのようで、4~20匹入りで1瓶千円前後とのことです。ゲンゴロウはエビみたいな味がするそうです。
なるほど…こうやって、昆虫食を身近に感じることができれば、少しずつでも普及していくかもしれませんね~。国連の食糧農業機関(FAO)が人口増加と食糧不足に対処するため、栄養豊富な昆虫食を推奨する報告書を発表しましたが、食品工場で作られた昆虫のどんぶりなどが出てくる日も近いかもしれませんね~。
気になる「はまる食品」さんのHPはこちら→https://www.hamaru-foods.com/
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。昆虫が我々の食糧問題の救世主になるかもしれませんね~。篠原さんのような方がたくさん宣伝してくれると良いかもしれません。
ミステリーハンターとして、作家として、研究所の研究員としてますますのご活躍を期待しております!
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