さて、今年はなんと文春文庫も創刊50周年なんですね~。
文春文庫では、50年を記念して…限定カバーのフェアだったり、映画『陰陽師0』とのコラボで山﨑賢人さんの文庫カバーだったりと…大々的なフェアを開催しています!
フェアは映画公開の前から開催していたので、その時に本も買っていたのですが…ブログでの紹介が遅くなってしまいました。
それでは、文春文庫50周年フェアを紹介しまーす!
文春文庫創刊50周年!
というわけで、文春文庫の公式HPでは、ダブルカバー本を紹介しています。
ダブルカバー本というのは、もともとのカバーの上にもう1枚カバーがついているというものですね。今風の目を引くカバーが特徴ですね~。カバーに文字情報がたくさん載っているものもありますが…意外と読んじゃうもんですよね~。
文春文庫50周年公式HPはコチラ ⇒ 気になる本があるね~!
たぶん…こちらで紹介されている本は、ダブルカバーの方が掲載されているんだと思っております。
特別フェア限定カバー
そして、特別フェアの限定カバーとして6冊がラインナップされています。
この…文庫の半分くらい覆っているのが…帯なんでしょうかね~。幅広です。
この帯のようなものは、エンボス的なボコボコした厚手の紙でして、触り心地が気持ちいいです。
全部で6冊あります。いや~カラフルでどれにしようか悩みますよね~。ラインナップは…写真の左上から…
①カラフル 森絵都 715円
②手紙 東野圭吾 792円
③火花 又吉直樹 715円
下段に行きまして…
④コンビニ人間 村田沙耶香 660円
⑤そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ 847円
⑥旅をする本 星野道夫 704円
という感じです!
というわけで、又吉さんの火花を買ってみました~。芥川賞受賞作ですが…まだ読んだことありません~。芥川賞受賞作で…おもしろいって思った本がないので、あまり期待はしていないのですが…せっかくなので、読んでみます!
陰陽師×山﨑賢人さんコラボカバー
そして、一番のお楽しみはコチラのコラボカバーです!カッコイイですね~。
う、うん。これはこれで味があっていいですよね~。
ただ…読み始めるかどうかっていうと…微妙ですよね~。20巻以上あるんじゃなかったでしたっけ?
いや…面白いとは思いますけどね~。
そんな、陰陽師について知りたい~!という方は陰陽師特設ページへどうぞ。
夢枕獏さんの陰陽師特設サイトはコチラ ⇒ 完結してるの?
そして、今回の映画は、「陰陽師0」ですから…この小説の前のお話ってことですよね~。原作の小説も気になりますが、映画はさすがにもうやってないみたいですね~。
気になる映画情報はコチラ ⇒ どんな映画なのかがわかります!
小冊子もありましたよ~。
しおりもありました~!
こちらは、本に挟まっていたのではなく、フェアでもらえたものですね~。普通に配布していたものです。何種類かあったような気がしますが…手に入れたのは1種類だけ~。
アニメ化もされてる?
なんと、2023年にはアニメ化もされているようですね~。盛り上がってますね~。
文春文庫といえば…
キャラクターはぶんこアラですよね~。たぶん…コアラだと思うのですが、コアラのキャラクターは珍しいですよね~。なんか…ピンクっぽい体の色なんですよね~。
まとめ
さて、というわけで文春文庫50周年フェアについて紹介してきました~。
さすがに山﨑さんのブックカバーは手に入らないかもしれませんが、特別フェア限定カバーについてはまだ大丈夫だと思いますので、ぜひ、本屋さんで手に取ってみてください~。
売り場情報~。 2024年6月26日更新!
しおりはありませんでしたが、帯と小冊子はまだ手に入ります!
7月になると文庫祭りがスタートしちゃうので…6月中ですかね~。急いでください~。
読んだ~。 2024年7月4日更新!
①火花 又吉直樹 650円(税別) 180ページ
いや~、面白かったです。芥川賞受賞作ということで…あまり期待してなかったのですが…ちゃんとした受賞作もあるんだということがわかりました~。選考委員が変わったんですかね~。
ワタクシは…前にも何かに書きましたが、芥川賞の選考は高校生とかに任せた方がいいと思っています。若い人達が面白いと思うものでいいんだと思います。高校生に読ませられない本は、そもそも価値があるのかどうか吟味する必要があるでしょうね~。
というわけで、火花です。芥川賞受賞作ということでどこで狂ったヤツがでてくるのかと心配でしたが、真面目な小説でほんとによかったです。
前半部分…といっても、どこまでが前半で、どこからが後半なのというのはわかりませんが、真樹さんが結婚してしまった後に「十年以上後になる」という記述から、あ、これが伝記なのか!ということがわかりました。その後は…もう、一気読みでしたね~。前半部は…ちょっと間延びした感もありましたが…徳永さんと神谷さんの関係を構築するためには必要な部分なんだと思います。
うん。とてもいい小説でしたね~。
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