今回は、仕事で京都にいきましたので、空いた時間を使って大垣書店の烏丸三条店を攻略したいと思いまーす。
いざ、京都へ…
さて、今回も仕事で京都に行くことになりました。空いた時間を使って、本屋さん等に行けたらいいな~とは思っているのですが、人と会う予定がかっちり決まっているので、事前に計画を立てるのは、いつも難しいんですよね~。臨機応変に対応することが求められるのですが…今回は、限られた時間ではあったのですが、色々と満喫できたかな~っと思っております!

東京駅を19:00発の新幹線に乗りました、京都には21:15着だったかな…。京都についたら、すぐに待ち合わせ場所に移動する必要があったのですが…京都駅に着いた時に先方から連絡があり…遅れそうだから待ち合わせを22時にしてと…。
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これは、どこか行けるな~っと調べてみると大垣書店は22時が閉店時間。ならば、今まで車で前を通るたびに…「あぁ~」っと思っていた【大垣書店烏丸三条店に行ける】と判断し向かうことに…地下鉄に飛び乗り烏丸御池へ…。
大垣書店 烏丸三条店
到着~。京都駅から地下鉄に乗ろうとすると…進行方向後ろ側に乗ることになりますが、烏丸御池では…後ろ側に乗った方が近いですね~よかった!

とうことで、こちらも広くて奥行きのある店舗でした。本棚が低めになっているのか天井が高いのか…お店が広々としているんですよね~。開放感のある本屋さんです。

ん~。ちょっとフェア棚としては小さめだな~っという感想ですね。ここだけでした。ちいかわノートがあれば欲しいな~っと思っていましたが、ありませんでした。
そんなわけで、購入した本はコチラ!

まだ、記事にしてないんですが…もうフェアは始まってるんですよね~。河出文庫のグランドフェアの記事でも紹介すると思いますが…とりあえず…。
ブックカバーは草間彌生とのコラボということで、おしゃれなカバーになっております。

この時…すでに、21時40分は過ぎていたと思います…。
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ここは烏丸三条店…京都風に言うと…下れば(で、いいのかな?)…大垣書店本店も狙える、本店にはちいかわノートがあるかもしれない…行くべきか…行こう!ということで…ここからは徒歩で向かいます!

時間は…あと10分くらい?急いでフェア棚を探せば余裕ですよ~。
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ない?ない!!フェア棚が…ない?え?そんなことある?
お、落ち着け…急いでるから…見落としてしまうんだ…。
ゆっくり…確実に見て回ろう…。
ない…。なんと、フェア棚がないんですよね~。ワタクシが見落としていたならごめんなさい。
ただ、「ちいかわ×よむーく」も「河出文庫」も見当たらなかったのです…。
が、なんと、こんな棚をみつけてしまったです!
三島由紀夫 生誕100年

ポップもでていなのですが…多分、三島由紀夫生誕100周年のフェア棚なんだと思います。
というのは、写真だとわかりづらいのですが…たなの…一番下は…潮騒が並んでいて、二段目は金閣寺が並んでいます。
まぁ、表紙が違うだけなんですが…潮騒も金閣寺も左から2番目の列は…カバーが布なんです。

こちらは、金閣寺の新潮文庫の初版本のデザインだそうです。単行本はまた別のようですね~。
実際は紙のカバーだったようですが、布にプリントされたようです。
カバーだけを販売すると…この背表紙の処理が大変ということで…このようなノートが挟んでありました~!


こちらのノートは、新潮文庫と同じように作られているので、しおりヒモもついています。

いや~、それにしても…こんなグッズまで販売しているとは…キーホルダーみたいなのもあったのですが、予算の都合でカバーだけにしました。東京では見たことなかったので…さすが、京都ですね~。
記念小冊子!
ぢつは…記念の小冊子ももらってあったんですよね~。とくに…記事にすることはないかな~っと思っていたんですが…。


三島由紀夫の本は…何冊か読んだ記憶がありますね~。イメージ的には…怖いな~っというイメージしかなく忘れてしまっているので、もう一度読んでみるのもいいかもしれませんね~。
22時閉店!
というわけで、大垣書店は22時に閉店です…待ち合わせが22時だったのに、お店を出たのが22時というかんじでしたが…大丈夫です!ここら近いはず!

京都は…こんな路地もあるんですね~。いったん通り過ぎて…戻ってきて写真を撮りました!
天狼院書店
天狼院書店は…前回、仕事できたときに…タクシー待ちをしてたら、後ろが天狼院書店だった…ということでしたので、場所はバッチリ把握しています。今回は…朝の待ち合わせまでの30分を使って…行ってきました~。
開店が10時でしたので…朝一で行きました!当然ですが…1番目のお客様で…まだ、誰もいません…!

店内には…色々な本が並んでいました…本を買うだけでもいいんですね~。

まぁ、せっかく来たので…コーヒーでも飲んでゆっくりしていきましょう…。
というわけで、コーヒーを飲んだり食事したりもできるようです。1階は、レジ&注文カウンターと本棚、そして…靴を脱いであがる…和室がありました。あとは、2階にもあるそうなので、行ってみると…。

写真の後ろは…窓際のカウンター席になっております!写真の左側にいくと…。


特徴は…店内に音楽とかかかってないんですね~。とても静かです。外の音が…聞こえてきます…。

コーヒーとチーズケーキです。そして百秘本の001を買ってみました。本の紹介文があるので、色々と比べながら選びたかったのですが…時間がありませんので、とりあえず001を購入!

まず…この【百秘本】にも物語があるようです。この写真の女性が関係しているみたいです。
で、この【001】をなぜ、百秘本にしたか…という説明が書いてあります。
詳しくは、百秘本マガジンを読んでみてください → なんの本かわかる人もいるかな?
また、百秘本にはルールがあります!
一、タイトルは秘密です。
二、返品はできません。
三、他の人にはおしえないでください。
まぁ、タイトルが秘密なのは、わかります。
返品ができないというのは、たとえば、持っていた本だったとしてもということですかね~。あるいは読んだことあるから…という理由でも返品は受け付けませんよ~ということです。
他の人に教えない…というのは、その本のタイトルとかそういうことかと思います。百秘本があるということ…それ自体は教えてもいいんだと…思いますが…このブログもNGだったりして…。
百秘本001



読んだ~!
読みました~。とても面白かったです。ただ、なんの本かバレないように感想を書かなければなりませんね~。
全体的に読みやすく、すっと物語に入っていけます。読み始めたら最後…読み終えるまで逃げられません。物語の展開や魅力的な関係者たちにも楽しませていただきました~。
突然、別時代の話がでてきたときは、「んん」っと思いましたが…慣れてしまえばどぅってことはありません。怖いこともないので、安心して読めます。
百秘本の紹介文に「不思議だった彼女が綺麗に脱皮していく痛快物語」とあるように、主人公から彼女にシフトチェンジするように読む方もいるんですね~。誰を見るか…ということかと思いますが、ワタクシは…主人公を最後まで主人公として読んでいました。
なので、…不思議だったのは、なぜ、そこに結びつけたのかな~ということですかね~。それだけが不思議。別にいいんですけど…それがなくても物語として成立するとおもうのですが…忘れて欲しくない…というような別の意味があったのでしょうか…。
もしくは、主人公の視点を変化させるために使ったということなんですかね~。だとすると…そこで読者は切り替える。いや…ワタクシは…切り替えられないんですよね~。なので、別時代の話が突然でてきたときも困惑はしましたが…パラレルとして読んでしまうので、そこで、「あ~、この先、こうなるのかな」とか考えないんですよね~。なので、ずーっと主人公のとなりにいるわけです。そんなわけで、中盤にそれが出てきてしまって、ワタクシとしては「残念な気持ち」になってしまいました…。
この「残念な気持ち」というのは、そうなったから小説が面白くなくなった…ということではなく、ワタクシはそうならないでほしかったな~っと思っただけという事です。そうなることで、小説が面白くなるのか、あまり変わらないのか…判断はつきませんが、そうなったときに、そうする必要があるのか?と思ってしまうのです。
ま、というわけで、全然意味不明の感想かと思いますが…とにかく、面白かったです。
次に読む秘本は…?
さて…この百秘本!次に読むべき本が提示されています。051か082か095だそうです。
どんな本なのかは、先ほどのリンク先の百秘本マガジンから見ることもできるのですが…。本はどうやって手に入れるの?
天狼院書店さんは…色々なホームページもあって、色々とイベントも盛りだくさんなんですが…。オンライン販売はやってないみたいなんですよね~。京都天狼院のホームページを見ても…まだのようです。ですので、次に…京都に行ったときに買ってくるしかないわけですね…。ん~。
まとめ
というわけで、仕事での京都行きを利用して、電撃作戦を展開させていただきました~。
この後は…仕事びっちりで…どこへも行けませんでした。
さて、今年の秋にも…京都に行く予定が…あるとかないとか…ワタクシだけでの都合ではないので、なんとも言えませんが、スキを見て本屋さんを開拓したいと思いまーす!

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