あの古典の名作がサンリオとコラボ?朝日文庫の「Ichigo Keywords」シリーズで、人生を深めつつオリジナルステッカーももらっちゃおう!

本や読書。

 日本が誇る国民的なキャラクターのひとである、キティちゃん
 たぶん…知らない人はいないでしょうね~。他にもたくさんのキャラクターが展開されています。

 そのサンリオのキャラクター達が、人生を豊かにする哲学とコラボしていたとは…驚きです。
 朝日文庫さんやるじゃないですか~。

 というわけで、サンリオの誰がどんな本とコラボしているのか…紹介しまーす!

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2024年6月20日現在は、全11冊!

 ぢつは、2024年の3月7日に新刊が発売されたようです。

最新刊は老子ですって!

サンリオの公式HPより

 これに合わせて、全国の書店でのオリジナルステッカープレゼントということのようです。

その他の本はコチラ!

サンリオの公式HPより

 キティちゃんのニーチェですからね…。興味わきますね…マイメロの論語もなんだか語呂がいいですね~。

サンリオの公式HPより

 なんか…持ってるだけで幸せになりそうですね~。

サンリオの公式HPより

 ばつ丸の君主論は…気になる!

気になるステッカーは?

表紙のキャラクター勢揃い!

 キャラクターごとに分かれているわけではなく、これで1枚です。いや~かわいいですね~。

どうやってもらえる?

 たぶん…多くの本屋さんでは本がまるごとビニールに包まれて、その中にシールが封入されているとおもいますので、まだ、書店にあるとおもいますね~。ワタクシが購入したのも5月頃でした。
 さぁ、急ぎましょう~。

 ちなみに、フェアの実施店も朝日新聞のサイトで確認する事ができます。

 ステッカーがもらえる、フェア実施店はコチラ → どれにしようか迷っちゃう!

どうやって本を選ぶの?

 これだけ色々なキャラクターがいて、色々な本があると…どれを選んでいいか迷っちゃいますよね~。純粋に本のタイトルで選ぶべきなのか…と思ってしまうのですが…。

 ワタクシ…ピーンときまして、こういった本の場合、なかにもキャラクターの絵が描かれていることが多い。なので、好きなキャラクターで選んだ方がいいのではないか!と思っています。

 ということで…。

これに決めた!

①キキ&ララの「幸福論」 幸せになるための93ステップ 600円(税別)  110ページ

やっぱり、キキララですよね~。

 意外に思われるかもしれませんが…キキララは結構古株のキャラクターですよね。ワタクシは子どもの頃、キキララの学習机のCMを見て「欲しい!」と思っていたのですが…当然、買ってもらえるわけはなく…自分の子どもに買ってあげようと思っていましたが、所望されず…ご縁のないままでしたが…これを機に、キキララと幸せになります!

 ②ぐでたまの「資本論」 お金と上手につきあう人生哲学 600円(税別) 126ページ

気がぬけちゃうね~。

 見てくださいこの表紙を…ぐて~っとしてますね~。資本論ですよ…。このギャップがいいですよね~。ちなみに…ぐでたまって…卵ですよね…。物価の優等生と言われていたこともありましたからね。奥が深いのではないでしょうか…。

ちょっとだけ…本の中を紹介!

 あんまり本の中を紹介するのは良くないと思いますが、これを見たら…好きなキャラクターの本を買おう!と思うはずです。

わお~。
いや~たまらんですね~。

 もう、全ページフルカラーでして、キキララ三昧ですよ~。こりゃ~買わないわけにはいきませんね。

朝日文庫のしおり

 本にはしおりも挟まっていました~。

どっちが裏でどっちが表?

まとめ

 というわけで、朝日文庫の「Ichigo Keywords」。いかがでしたでしょうか~。シリーズ累計で55万部ですからね~すごいですよね~。

 キティちゃんは、2024年に50周年を迎えていますので、そちらでも何かイベントがあるのではないかと思いますので、そちらもチェックしてみてください~。

 ハローキティ50周年公式サイトはコチラ → キティちゃんってネコだよね~。

キキ&ララの「幸福論」を読んだ~。  2024年6月22日更新!

 まぁ、サクッと読めます。ただ…解説というか説明の文字が小さくて…なになに…若いかた向けの本なのこれは…。
 さて、全部で93のステップがあるようですが、ワタクシが気に入ったステップをいくつかご紹介しましょう~。

 ①幸せなのか、不幸せなのか。決めるのは結局自分だよ。
  どんな時でも気の持ちようということのようです。

 ②自分が一番大事とわかっていれば、まわりの人も大事にできる。
  これは、この文章よりも、解説の方に納得しました。「自分はいつも我慢していると思うと、他人にも我慢してほしくなってしまうもの。自分が幸せだと思えたら、他人にも幸せになってほしいとおもえるよ」というモノでした。なるほど…。自分が我慢していると思うから、自分ばっかりとかあなたも我慢しなよって思っちゃうんだね~。

 ③楽しいことは、目の前にある。
  これも、解説に納得しました。「わざわざ旅行に出かけなくても、帰り道をかえたら、知らない景色に出合って、旅行気分を味わえたりするでしょ。そう、楽しもうと思えば、楽しみはいくらでも、すぐ近くにあるんだ。」というモノでした。なるほど…。楽しもうと思う心が大切ってことですね~。

 ④自分を励ますことをやめないで。
  「自分を傷つける最大の敵は自分。知らず知らず、自分はつまらない存在だと語りかけていない?常に自分の味方でいること!励まし続けること!という解説でした。自分の味方でいるということは重要ですよね~。世界が的になっても自分という味方が一人はいるんだから安心。ただ、励ましつづけるというのは…元気のない自分を元気づけるというよりは、常に自分を鼓舞し続けるって感じの意味ですかね~。

 というわけで、自分が気に入った4つのステップを紹介させていただきました~。キキララのイラストも満載で満足です!…あの、ふわふわのネコとか…触りたい…。

ぐでたまの「資本論」を読んだ~。  2024年6月23日更新!

 こちらも、サクッと読めます。案の定、解説の文字が小さくて…大変。
 こちらは、全部で…105の格言というか…アドバイスというかがあります。
 キキララの幸福論というは、まぁ、目指す方向が一緒のため、93のステップについても言っている内容については統一感があります。ただ…ぐでたまの「資本論」は、読む人によっては方向性が変わってしまうため、全体的な統一感がないような気もします。まったく逆のことを言ってることもあるように感じます。この辺りは…カール・マルクスの「資本論」を読んでいてもそう感じるのか、現代の感覚で読むとそうなってしまうのかはわかりません。
 そうやって考えてみると、マルクスの時代と産業構造が変わっている部分、資本と労働という意味では変わらない部分などを上手に分けて読まないといけないのかもしれませんね~。
 だとすると、古典としての「資本論」を読むべきかどうか、というのも微妙な感じになってきてしまうのではないでしょうか…。哲学でもそうですが、連綿と続いている学問は時代とともに検証され研究されていますからね~。好きなら読んでもいいでしょうけど…現代の研究家の著書を読んだ方がお得なのかもしれませんね~。そういう意味で、ぐでたまの「資本論」というのはサイコーなのではないでしょうか~。

 というわけで、気になる格言をいくつかご紹介しましょう~。

①他人から見れば無駄。自分にはとっておきの宝物。
 まさに、お金も労働も幸せも…他人にとってどう見えようとも、自分にとって宝物であるということがありますよね~。ただ、ここで終わらず、だから「あなたにとって無駄に見えるものも、他人にとってはとっておきの宝物」という一文も必要だったかな~っと思いますね~。

②自分のことを守れるのは、結局、自分しかいない。
 どんなときでも…自分を大切にするってことですよね~。キキララの幸福論に通じるものがありますね。資本論になると…「自分を守るために戦う」という言葉もついてきちゃうかもしれませんが…。

③人間は、締め切りがないと、サボってしまう。
 ぐぅ~の音もでないとはこのことですね。人生にも締め切りがあるということが…だんだんわかってきました…。

④仕事には優劣はない。あるのは役割の違いだけ。
 まぁ、そうなのかな~っと思っただけだったんですが、ぐでたまが、「ぐでぐでする役割なんだわ…」って言っているのを見て…。なるほど!っとね。ぐでたまもりっぱにお仕事してるんだなぁ~っと、自分を守るために戦ってるんだな~っと思いました!

ちなみに、こんなのもありました。

⑤ムダな仕事はしない主義。徹底的に見直してみよう。
 なるほど~!

⑥ムダなこと、バカらしいことをどんどんやろう。
 なるほど~!

 これだけ読むと…どっちやねん!となりますが…でも、誰にとっての「ムダ」なのか…という部分がわからないので難しいですね~。生活のなかで、自分が「あ、これムダだな」と思ったら、なかなかやらないし、やりたくなくなりますよね~。なので、基本的にはムダな仕事はしない主義。というのはいいと思うんです。ただ、これって「意味あるのかな~、ムダじゃないのかな~」と迷っている時だったら、バカらしいと思ってもやってみることで価値がわかることもあるんじゃないの~という事なんだと思います。きっと奥がふか~いんでしょうね~。ちなみに、訳文というのも掲載されていますから…「1部15章 労働力の価格と余剰価値との量的変動」とか書いてあるのですが…とても、読む気にはなりませんね~。

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