さて、今年もやってきました。講談社文庫の春のフェアですね~。
今年はなんと、「日本全国を読みつくそう」ということで、いったいどういう事なんでしょう。気になるプレゼントもありますからね~。しっかりと、詳細をレポートします!
春読でいいんだよね~?
講談社文庫には、2021年に創刊50周年を迎えたことを記念して新キャラクターの「よむーく」が登場しました。春と冬…季節が近いのですが…フェアを開催していて、春は「春読(はるよみ)」冬は「冬読(ふゆよみ)」というのです。2022年の冬もフェアを開催していたのですが…そういえば、買ったけど…まだ読んでないね…。
今回のフェアは春読でいいのかな…? どこにも春読とは書いてないのですが、とりあえずは、よむーくのフェアということでいいのかなと思っています!
今年は、どんなフェアなの?
2023年の春のフェアは、「よむーくとめぐる本の旅ツアー」ということで、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄とそれぞれの地域から、作家さんの出身地だったり物語の設定がその場所だったりという本を集めたものです。
基本的には、日本全国ですから47都道府県に分かれていますし、1つの県で2冊とか3冊とかラインナップされていますところもあります。
数えてみたら69作品ありました。上下巻で入ってる本もあるので、冊数としてはもっと多くなりますね~。
どんなラインナップなのか、気になると思いますので今すぐ、公式ホームページをご覧ください~。
よむーくとめぐる本の旅ツアー公式HPはコチラ → 旅はいいよね~。出不精だけど…。
気になるプレゼント
さて、今回のフェアで文庫を1冊購入するといただけるプレゼントは、こちら。

なんと、5色のボールペンなんですよね~。インクは1色なので黒だと思いますが…よむーくがプリントされた5種類のボールペンということで…5冊買うってことですよね。
さぁ、そうると…全69作品のなかから、5作品を選ぶ必要がでてきます。
ホームページでは、本の詳細が表紙付きで見ることができますので、ぜひ、検討していただき本屋さんで5冊買いましょう~。
ただ、フェアが開催している書店じゃないとボールペンがもらえないと思うので、ポップや帯を確認した方が良いかもしれません。
ボールペンは無くなり次第終了ということですから、人気の色がなくなってしまう可能性もありますね。のんびりはしてられないかもしれません!
独断と偏見で選ぶ…
さて、実際に本屋さんに行くと…立ち読みして悩んでしまったりするのですが、とりあえずの方向性を決めるためにも、選んでいくというのは大切な事です。
ワタクシの独断と偏見で、数冊を選んでみました~。
①まるまるの毬 西條奈加 720円(税別) 384ページ
北海道出身の西條さんがラインナップ。時代小説っていうんですかね。和菓子の家の時代小説ですから珍しいですよね。あまり、チャンバラとかないのかもしれません。また、おいしそうな大判焼きが表紙ですので、あたたまるお話なのかもしれませんね~。
②銀河鉄道の父 門井慶喜 920円(税別) 528ページ
門井さんは群馬県出身ですが、銀河鉄道ですからね。東北地方にラインナップされています。5月から映画も始まるので、今話題の本ですよね~。今だと表紙が映画バージョンになっているので、買っておく必要があるかもしれません。
③半落ち 横山秀夫 590円(税別) 360ページ
関東は難しいですね~。どれも選びづらいですが…半落ちですかね~。横山さんは東京出身ですので、半落ちは群馬県が舞台ということですかね~。64(ロクヨン)も群馬だったような…群馬が多いんですかね~。半落ちは映画も見てないので、いいかもしれません。
④草の陰刻 松本清張 1100円(税別) 752ページ
この作品は、松山市が舞台ということで愛媛県にラインナップされています。本の表紙が創刊当時から変わってないということで、1度読んでみたいな~っと思ってました。ただ、分厚いんですよね~。
⑤死者と言葉を交わすなかれ 森川智喜 740円(税別) 304ページ
森川さんは香川県生まれですね。表紙を見て…気になったという感じです。
とりあえず、5作品を選んでみました。
この他にも、メトロに乗って、ノーサイド、赤い人、水壁、リバース、八丁堀の忍などなど…気になる本もあるのですが…実際にどれを買うのかは、本屋さんに行って、手に取って、パラパラ~っと見てという事になります。ここに出なかった本を買ってくることもあるので…なんとも。
というわけで、皆さんも急いで本屋さんに行きましょう~。
売り場情報~。 2023年5月22日更新!
先日、八重洲ブックセンターのスタンプラリーで横浜に行った時に、チラッと見たのは
①有隣堂ルミネ横浜店 通常の棚で開催してました。
②ジュンク堂池袋本店 3階の文庫売場で開催してました。

③三省堂池袋本店 地下1階の文庫売り場のフェア棚で開催されています。
チラシも配布されていた~!
ジュンク堂池袋本店の写真が掲載されていると思いますが、その棚の右下をみてください…。そこに、なんとTAKE FREEのチラシがあったんです~。それが、こちら。



眺めてるだけでも…楽しくなり、本も一覧で見れるので便利です。
ぜひ、本屋さんに行ったついでにもらっちゃいましょう~。
よむーくと行く日本全国の旅はこれだ! 2023年5月22日更新!
記事の上の方で、「独断と偏見で選ぶ…」と数冊を選んで、さらに本屋さんでさら~っと見て選んだ1冊がこちら。
①北海道地方

この本は、ぢつは宇都宮で買ったんですが、なぜそんなところまで行ったのか…というのは、こちらの記事をご覧ください~。
八重洲ブックセンタースタンプラリーの旅 → 楽しかったね~。
プレゼントでいただいたボールペンや入っていたしおりは、あとでまとめて紹介しますね~。
というのも、帯をよく見ると…「北海道地方」って書いてあるんですよね~。
ということはですよ…。全部で8地方に分かれているわけだから、帯も8種類あるってことじゃないですか…。講談社文庫さん、ご商売がお上手で…。
たしか…よむーくのポーズは一緒だったような気がしますが、キャリーバックと読んでいる本の色が違っているようなきがします…。
…やっぱり…8種類欲しくなってしまいますよね~。
というわけで、5種類のボールペン、8種類の帯をゲットするべく…選ばなくては…。
②東北地方
そんなわけで、東北地方からも1冊選んでみたのが…こちら!

当初、東北地方からは映画の原作にもなっている、銀河鉄道の父だろうなぁ~っと思っていたのですが、立ち読みして変わりました。
というのも、ワタクシ、アテルイにピンときてなかったのですが、アテルイって「阿弖流為(アテルイ)」の事だったんですね~。知らなかった。
阿弖流為と言えば、坂上田村麻呂と戦った蝦夷(エミシ)の英雄ですよね。坂上田村麻呂に降伏して、京都に連れてこられ、田村麻呂が助命をしたんですが叶わず処刑されてしまったということを、集英社の歴史漫画で読みました!
この歴史漫画でも、坂上田村麻呂は…ひげもじゃのおじさんで描かれていて、アテルイは、かっこいい青年として描かれていたので、ついつい、アテルイってかわいそうじゃんという感じになってしまったんですが…歴史漫画の怖いところです。
さらに、京都の清水寺に石碑があるんですって! 知らなかった~。今度行ってみましょう。
ということで、急遽こちらの本に決定させていただきました~。面白そうですよね~。
いや~、ほんとに知らないことが多すぎる…。
そして、偶然ではありますが文庫カバーは「本の力でふるさとを元気に」ということで、福島応援のブックカバーになっております。


だぶんですね~。黒とオレンジの鳥っぽいのは、県鳥のキビタキですね。青魚みたいのは…メヒカリかな~。ちなみに、県の花はシャクナゲなんですが…ないかもしれませんね~。
正確には、ネモトシャクナゲと言って、白にうすいピンクの花なので、今回のブックカバーのように、色の濃い感じだと表現できないかもしれません。
「シャクナゲ」という言葉は、普段生活していると…使わないし聞かないし、言葉だけ聞いても植物とは思えない感じですよね~。自分が子どもの頃はテレビの番組と番組の間に「シャクナゲコーナー」という番組があって、情報番組だったのか県からのお知らせとかだったか忘れてしまいましたが、そっちで覚えてる人が多いかもしれませんね~。
「え?シャクナゲって植物なの? テレビ番組の名前かと思った~」という感じでしたね~。
今、検索しても出てこないですね~。あったんだけどなぁ~。
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