角川春樹事務所の【ランティエ】を手に入れて、色々な小説を読んでみよう~。

本や読書。

 さて、皆さま…2023年の現在は~物価の値段が上がっておりますよね~。ガソリン代も電気代も高いですし…日々の食べ物もじわりじわりと…値段があがっております。

 もちろん、良い面もあるとは思いますが…ワタクシ達のお給料があがらないのでは…何かを節約するしかありません!だけど、本は読みたいですよね~。

 そんな時に重宝したのが、出版社が発行している読書情報誌だったんですよね~。ちょっと、前までは色々な情報誌がたくさんあったのですが…最近はどんどん紙での発行をやめて…WEB版へ移行しているんです。代表的なのが…小学館のSTORY BOXでしたね~。

 ワタクシのブログでも特集させていただきましたが、現在ではWEB版でのみ読むことができます。

 しかーし! ワタクシは紙がいいんです。誰がなんと言おうと紙がいいんです~。っという方々も多いと思おうんですよね~。そこで、まだ紙版を発行していて、連載小説がある読書情報誌を紹介しちゃおうと思います。それが、角川春樹事務所のランティエなんです~。

 さぁ、本屋さんへ急ぎましょう~。

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ランティエって?

2023年11月号!

 ランティエは、株式会社角川春樹事務所が毎月1日に発行している読書情報誌です。

 頒価は1冊200円で、年間購読は2000円となっております。
 ワタクシは、毎月本屋さんで無料配布されているものをいただいておりますが、これは年間2000円払っても惜しくないな~っと思える内容だと思いますね~。

冊子はどんな感じ?

 冊子は、平均すると…150ページくらいです。
 なんでこんな言い方になるかというと、月によってかなり幅があるんですよね~。ちなみに、2023年の10月号だと136ページですが、11月号だと200ページです。もう、持った瞬間に厚みが違うことがわかりますよね~。きっと…連載小説の区切りのいい場所とか、そういった感じでページの増減があるんだと思いますけどね~。
 
 内容は、特集とかで対談とかインタビューの記事などがありますが、その他は連載小説です。
 だいたい毎月8本の連載小説が掲載されています。

 2023年の11月号(10月1日にGETだぜ!)でも、8本ありますね~。

 また、連載小説を書いているのは…あさのあつこさん、江國香織さん、今村翔吾さん、中山七里さん、岩井圭也さん、柴田よしきさん、佐々木譲さん、相場英雄さんなど…もぅ、錚々たる顔ぶれなわけです。もう、面白くないわけがないですよね~。

 これがですよ…。毎月1日頃に、フラ~っと本屋さんに行くと手に入るわけですから…もらわない手はないんですよね~。

ランティエの歴史

 ランティエは、2023年11月号で、通巻183号です。まもなく200号の記念ですね~。
 創刊が2005年の2月ということですから、2025年は創刊20周年で200号記念というすごい年になりそうですね~。頑張っていただきたいな~っと思いますね~。

ランティエの特徴は?

 ランティエの特徴は、冊子の表紙が写真になっていて、被写体は必ず出版される単行本ということですね~。その単行本の世界観をつくった風景になっているので、色々と意味があるのではないか…などと深読みをしてしまいます。

2023年10月号!

オススメの小説は?

 ワタクシは、定期購読をしているわけではないので、全部を読んでいるわけではありません。虫食い的に読んでいるので、話が途中だったりすることもあるのですが、面白いな~っと思ったものは単行本や文庫を買って読んだりします。

我が家にある一番古いランティエだとおもう…。

 そんな状況で、「あ~これ読んでみたいな~」っと思っているのが、この2019年9月号のときにも連載がされていて、現在の2023年11月号でも続いている、柴田よしきさんの「お勝手のあん」ですね。

 これはですね…江戸時代後半の品川だったかな…東海道に面した旗小屋で料理の修業をしている「おやす(女の子)の物語」なんです。
 もうね。色々あって、虫食いで読んでいるので、全貌はわからないのですが…政さんがいい人でね~。もうね。すぐ泣けてきちゃうんですよ~。そして、料理がおいしそうなんですよね~。

 それと…2023年10月号で一応…最終回になった坂井希久子さんの「居酒屋ぜんや」ね。こちらも、江戸時代の物語ですが、これも美味しそうで…そして、大人の恋愛?にちょっと、ドキドキしてしまうという…面白いですね。

 さらに、山口恵以子さんの「食堂のおばちゃん」は現代の話ですが、こちらも料理もお酒も美味しそうで、また、登場人物が皆さん魅力的でね~。地域密着型の居酒屋って感じで微笑ましいんですよね~。こちらも連載は長いですね~。

 なんだか…食べ物が登場する物語ばかりですが…やはり、食べ物がでてくるっていうのは、安心できますよね~。なんか、幸せそうだな~という感じで、でも、皆さんいろいろな想いがあって、でも食べなきゃならないし…ということで、ハラハラドキドキする小説もたくさん連載されているなかで、ちょっと、息抜き的な、ほんわかできる小説がおすすめです!

 ちょっとね。文庫買って読んでみたいなとも思っているんですがね~。長そうで…。

どこで手に入れることができるの?

 さて、肝心なことは一体どこに行ったら手に入れることができるのか~っということですよね~。
 割と、色々な本屋さんで見かけるのですが…無くなるのも早いですから、狙っていかないとダメかもしれませんよ~。

 ワタクシは、いつものジュンク堂池袋本店か、三省堂池袋本店か、旭屋書店池袋店のどこかで手に入れています。あとは…丸善丸の内本店とか…以前だったら八重洲ブックセンターとか…わりと手に入りやすいかなぁ~っと思っていますので、ぜひ、皆さんも探してみてください~。

 新宿だと、紀伊国屋書店本店の2階にありそうだな~っという気がしています。未確認ですが…。

まとめ

 さて、今回はランティエを紹介させていただきました~。近所の大型書店がないと…大型書店に行く交通費の方が高くなってしまい、だったら定期購読の方がいいじゃん!ということになりますので、注意が必要ですね~。

 やはり、自分の生活圏で手に入れられるようになればいいのですが…なかなか難しいですね~。でも、こういった無料で手に入れられる小説を楽しみながら、少しでも節約して…大型本をドーンと買いたいですよね~。

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