さて、ここでは、BOC1を紹介しています!
どの作品も、最初ということで、導入部がどうなっているのか…気になりますよね~。
BOC1

というわけで…BOC1の紹介と感想を書いてまいります〜。若干…ネタバレも含むと思いますが、ご容赦ください。
ウナノハテノカタ 第1回
さて、螺旋プロジェクトの最初に読まれるであろうこの作品…先ほども書きましたが、文庫版とは全然違います。主人公と読んでいいのかわかりませんが、物語の中心は海族のオトガイなのは一緒だと思います。この第1回でザイを島に送るのですが送り場所は、文庫では洞窟のようなところだったと思いますが…こちらでは違います。早くもアレが登場してしまうので、「なんかあったんだな」というのがわかります。また、村に帰宅後に山族の女性と出会います…こちらも、なぜそうなったのか…ということをすっ飛ばしているので、「なんでそうなったの?」という疑問は湧くのですが…文庫を読んで知っているので、このグライのテンポ感いいな〜っと思っちゃいますね〜。
月人荘子 第1回
物語は聖武天皇が崩御するところから物語は始まります。聖武天皇は道祖王を後継者とする遺言を残していました。橘諸兄は、その遺言が本当なのかどうかということの調査を、中臣継麻呂と道鏡に依頼する…今回は橘諸兄の独り語りという感じで聖武天皇との出会いや別れを聞かせて終了となるのですが…。いきなり道鏡が出てきたのでびっくりしましたが…続きが気になりますね…。
というわけで、この後、どのように話が展開するのかはわかりませんが史実とされている歴史から見ると…結果的にはわかるのですが…どこに対立があるのか…というのが楽しみですね〜。
もののふの国 第1回
中世から近代という、随分と激動の時代を担当されて大変だろうと思いますが…面白かったです。序では詰襟の軍服を着た人が出てきますが…すぐに源頼朝が出てきます…なるほど…頼朝が山族で平家が海族なんですね〜。今回は色々あって、義経と再会するところまでです。今回の号で、首飾りが出てきますし、ウェレカセリに似たような感じの人も出てきます…。ふむふむ…繋がっているなと感じる事ができますが…これはワタクシがウナノハテノカタを1冊読んでしまっているからかと思います。ウナノハテノカタの第1回では、ウェレカセリの目の色については、さら〜っと触れた程度ですし、昼間のウナの色…と言われてもピンっとこないですよね〜。
蒼色の大地 第1回
薬丸さんが担当するのは明治時代…さて、どんなお話なんでしょうか…。主人公は…目の色が青いので…海族の灯(あかし)。爺ちゃんに拾われて村で暮らしていたが、目の色のせいで差別を受ける。爺ちゃんが亡くなった事で村にいられず、犯罪者が住まう鬼仙島にたどり着く、そこで海賊の仕事を手伝いはしたが…灯は、村で自分を差別しなかった山族の鈴という女性と静かに暮らすことを望むが、海賊の長である海龍からは、それは無理だと告げられる。しかし、自分に忠誠を誓うなら、鬼仙島で鈴と暮らすことも、さらに陸でも差別されない世界を見せてやるという。海族こそ高貴な血族であり、この世界を変えるために必要な選ばれた人間なのだと…。
面白そう…。
コイコワレ 第1回
太平洋戦争の最中、宮城県に集団疎開をすることになった清子。目の色が青いので海族。疎開の場所は、宮城県の高源寺…。この高源寺に住む山族のリツが出会うわけなのですが…もう、のっけからバトルモードという感じで…お互い嫌〜な感じらしいです。こちらにも、ウェレカセリのような人物が出てきましたね。今谷源助という老人だそうです。清子も首飾りを持っていましたが…さて、この後はどうなるのでしょうか…。
シーソーモンスター 第1回
さて、今回のプロジェクトの総責任者ですからね…期待してますよ〜。っという事で、シーソーモンスター読みました…面白かった!2025年現在では、文庫本も出ているし、映画にもなっているので内容をご存じの方は多いと思います。
今回は…二人の現在と出会い、保健の営業の人が登場したところまでです。最初から面白かったのに、驚きの展開もあって…「えっ?どういうこと?」という感じです。早く続きが読みたいです…くっそ〜さすがだなぁ。
死にがいを求めて生きるもの 第1回
こちらは…浅井リョウさんの作品ですね。浅井さんの作品は初めて読みますね〜。
担当されるのは…平成ですね。さて、今のところは…主人公の友里子の様子がわかったというだけで、目が青いのか黒いのかもわかりません。たぶん…この人かという相手も登場しますが…なんだか、対立は別にしなくてもいいんじゃないのという雰囲気ですね〜。
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