こちらのページでは、東野圭吾の大人気作品【加賀恭一郎シリーズ】の新参者を紹介しています。
新参者

読んだ~。 2026年2月26日更新!
加賀恭一郎 第8の事件は、「新参者」。本屋さんなどで「新参者シリーズ」などという表記を見ることがあります。この加賀恭一郎の作品全体を通しての事なのか、この第8の事件からの事を言うのか不明ですが、加賀恭一郎にとって重要な意味があるのだろうと思います。ちなみに副題は「人情」。
人情という言葉を辞書で調べると、「人間がもっている、人間らしい感情。特に人にたいしての思いやりや、いつくしみの心」とあります。推理小説だから、殺人が起こると思いますが、それとは真逆にある人情がどう絡んでくるのか…期待大です!
※ネタバレしておりませんので、安心してお進みください。
こういう作品を短編連作って言うんですかね~。一つの事件があって、それを解決するんですが…捜査には、色々な人情が絡んできて…といっても短編連作ですので、一つ一つの作品がそれなりに完結しており、それぞれの人情に触れると微笑ましいというか、涙で読めません。
いやぁ、この作品を推理小説と呼んでいいのかどうか…さらに、今までの加賀恭一郎とは、かなり雰囲気が違います。土地柄のせいでしょうか? この作品から日本橋署に異動になっています…その理由は…わかりません…。新参者という言葉の意味から、日本橋署に新しく参った者。その土地に新しく参った者という風に考える事も出来るのですが…。
ただ、警視庁勤務だった加賀さんが、なぜ所轄の刑事になったのかは明らかになっています。それ以後の事も知りたいのですが…残念です!
また、刑事としての心がまえというか、考え方が集約された言葉として253ページのセリフは記憶に残る名言でしょう。
かなりオススメの一冊ですね。新参者から読み始めてもいいような気がします。

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