2017年、2019年と開催されたBook Conventionが、2022年に復活!
今年は、丸善丸の内本店での開催ということで、詳細をまとめてみました。
Book Conventionとは?
ブックコンベティション…略して「ブックコン」と呼んでいます。本のお祭り~という感じですが、なぜ、こんなお祭りをやるのかというと、単純に本が好きな人を集めてお祭りをやっちゃお~というだけではありません。本を好きな人達は、書店を通して、著者や編集者、書店員と繋がっていますが、普段は直接意識することはありません。
しかし、そりゃもったいないじゃないか…ということで…いや、もったいないかどうか…面倒くさい読み手も色々といるとおもいますのでね~。ご苦労があると思いますが、だとしても、著者や編集屋が直接読み手である私たちと交流する場を、書店が企画するという、まさに至れり尽くせりのお祭りなのであります。
開催概要
開催日時:2022年10月7日(金)~10月10日(月・祝) 11時~19時(最終日は18時まで)
場 所:丸善丸の内本店1F~3F
丸善の入っているビルの1階OO広場(丸丸ではなく、「おお」と読むそうです。)
トークイベント会場:丸ビル1階丸キューブ
丸の内ブックコンの詳細はコチラ →
https://honto.jp/cp/store/recent/marunouchi-bookcon.html
たくさんのイベントが日替わりである!
2017年の頃は、このようなイベントがあることを知らず、2019年はお仕事の都合でいけず…今回2年ぶりの開催ということですが…行けるかどうかは…微妙なんですよね~。しかし、なんとか時間の都合をつけて行きたい!と思っているのですが…。
たくさんのブースがでてる!
ホントに、たくさんのブースがでてるんですが、4日間とも同じ会社の同じブースかというと、そうじゃないんですよね~。
たとえば、「OO広場(おおひろば)」にある、Oー1というブースは10月7日はKADOKAWAですが、10月8日は講談社になっていて、10月10日にはマイナビ出版になるという…。ということは、19時に閉店してから入れ替えをするっていうことなんですよね~。ですので、4日間の開催期間中のどの日に行くのがいいのか…厳選しなければならないのです!
基本的には、どの日に言っても楽しいとは思いますが、たくさんのイベントのなかから…私の独断と偏見で気になるイベントをピックアップし、気になるブースが多い日をねらってスケジュールの調整をしてみようと思います!
10月7日(金)
この日は…平日ということもあり、基本的には大人向けのイベントが多いですかね。
・O-11 新潮社 新潮文具店~出張!新潮ショップ
→通販でも売ってるやつだと思います。現物を見れる貴重な場となるかもしれません。
文豪グッズとかもあるかもしれませんね~。楽しみです。
・2階-1 マガジンハウス 雑誌クロワッサン×クロワッサンの店 期間限定ショップ
→これは、かなりおいしそうです。
・3階-1 岩波書店 岩波文庫で芋づる式!「読書MAP]をつくろう!
→これはどういうことなんでしょう…気になりますね~。
・3階-7 みすず書房 みすず書房の「在庫僅少本」&「買えない本」
→買えるのか…買えないのか…気になる…。
・3階-8 平凡社 別冊太陽創刊50周年記念
→そうですか…別冊太陽は50周年になるんですね~。今はWEB太陽もありますしね。
WEB太陽はコチラ → https://webtaiyo.com/
10月8日(土)
土曜日からの3連休ということで、お子様にも来ていただけるようなイベントがたくさんです!
・Oー1 講談社 講談社が提案するSDGsとは(仮)
→出版社が考えるSDGsが大切です。
・O-2,3 ダイヤモンド社 「わけあって絶滅しました」オリジナル塗り絵缶バッジを作ろう!
→お子様におススメ。
・Oー4 東京書籍 図形で遊ぼう!数学的センスが伸びる、ポリドロン体験会
→小さなお子様向けと侮るなかれ、以外に大人も夢中になっちゃうやつです。
・1階-1 大日本印刷 本とのストーリーを感じられる体験型ブースを出展
→気になる!
・3階-2 ポプラ社 見て!動かす!レゴのからくりマシーンを体験!
→もう、大人も子どもも夢中になっちゃうやつですね。
・3階ー5 白泉社 ノラネコぐんだん缶バッジワークショップ。
→絶対行きたい!
・3階ー8 青土社 ユリイカ、現代思想、社内在庫全点フェア
→買えるのか…買えないのか…。
10月9日(日)
・O-2,3 早川書房 SF祭りだ!!全員集合
→集合したい…。ハヤカワ文庫の100冊というキャンペーンもやってますしね。
・Oー6 青春出版社 猫写真家・沖昌之さんのサイン会とクイズ
→今回の目玉でしょう。
・2階-2,3 BIBLIOPHILIC 本のある生活がより豊かになる読書用品を紹介
→色んなグッズがあるんですよね~。欲しくなっちゃうなぁ
・3階-1 偕成社 「子どもの本」のよろず相談
→子ども達が大変お世話になりました。懐かしの本もあるかな…。
・3階-6 祥伝社 失われた時を求めて(フランスコミック版)で、フランスの社会と文化を感じる
→数年前から気になっている本なんですよね~。文庫を読むべきか…こちらのコミックか…。
10月10日(月・祝)
・Oー9 ライツ社 あなたの選んだ企画が本になるかも!? 新刊企画アンケート
→ライツ社って気になる出版社なんですよね~。どんな人たちがいるのか気になります。色々と
面白そうです。 ライツ社公式サイトはコチラ → https://wrl.co.jp/
・Oー10 イースト・プレス しょせき出版の舞台裏 本づくりの裏側をすこしだけお教えします!
→本づくりのバックステージツアー! 楽しそうですね。
・2階 双葉社 クレヨンしんちゃん30周年記念「オラといっしょにあそぼう!」
→2階はすべて、クレヨンしんちゃんのブース。ココノカドーのグッズもあるか?
・3階-1 Gakken 復刊!「学研の科学」今と昔
→ワタクシも、学研を楽しみにしていましたね~。懐かしい付録に出会えるかもしれません。
・3階-3 ぬり絵で作るオリジナルブックカバー!
→いいですね~。作ってみたいです。
・3階-4 誠文堂新光社 まもなく創刊100年! 「子供の科学」の歴史を体感しよう!
→色々とお世話になっているんですよね~。中学生の頃は天文ガイドを買ってました。
子供の科学が創刊100年ですか…すごいですね~。
・3階-6,7 ゲンロン 出張!ゲンロン編集部 東浩紀のサイン会実施します。
→これは…本物に会えそうですね…五反田のカフェにも行ってみたいですが…ちょっと…
怖いですよね~。難しそうだし…。
トークイベント
トークイベントは、場所がちょっとちがうのですが、関連イベントとして開催されるようですね。
エントリーするにはhonto会員にならねばならず、さらに抽選ですのでスケジュールの調整が難しい場合はちょっと…厳しいですので、今回はご紹介は省きましょう~。
トークには色々な方が登場されますので、詳細を見て申し込んでみるのも良いかと思います。
気になってることもある…。
ぢつは、こういうイベントだと…ちょっとしたプレゼントとか小冊子がもらえたりするんじゃないかっと思うんですよね~。
見本市なんかにいくと、紙資料がたんまり集まりますよね~。そういった感じなので、もしかすると…サブバックが必要なのではないかと予想します!
あとは、購入すると…グッズがもらえるってのもありますよね~。お財布のヒモを緩めにしておくと…大変なことになりますね~。
まとめ
というわけで、2022年10月に開催予定の「丸の内ブックコン2022」についての詳細でした。
今回ご紹介したイベントの他にも、たくさん気になるイベントはありましたし、子どもを連れて行っても楽しそうなので、土日祝のいずれかに行ってみたいです。
仕事との兼ね合いもあるので、無事に行くことができましたら、こんなでしたよレポートを書きたいと思います。
それでは。
行ってきました~! 2022年10月12日更新!
あまり時間がなくて、駆け足でぐる~っと回ってくるだけでしたが、いちおう行ってきました~。ワタクシが行ったのは、10月10日最終日の午後でした。
とりあえず…いつものクマさんにご挨拶。
このような、イベントのパンフレットをいただきました。ブースの紹介などが載っていました。OO広場とか…写真も撮ったんですが…人をぼかしてみたので、大丈夫でしょうか…。
アウトレット本の販売コーナーもありました。アウトレット本というと…画集とかの大型本とかがあって、そもそも値段が高い本だから、安くなったとしてもたかが知れてたり、実用書が多かったりとあまり目を引く感じじゃないんですが、ここのアウトレットは違いました。
文庫や新書も豊富にあって…「え?安くなってるの?」と思って手に取ると、200円~300円くらいは安くなってました。これはすごいな~っと思いましたね~。
さらに、この本が置いてあるのはOO広場なんですが、「お会計は丸善書店のレジでお願いします」の文字…。いや、まぁ、そんな人はいないと思いますが…のんびりした感じでいいなぁ~っと思いました。
ブースの方はどうだったのか…。
OO広場の方では、配信かなにかをやっていて、人の塊ができていたので、じっくり見ることはできなかったのですが…。
こう…テーブルを挟んで、向こう側に出版社の方でしょうか…に居られると、む~ん。なんというか…テーブルの上に置いてある本を手に取ったり、見たり…しづらい…という感じがしました。
もちろん、積極的に話しかけているお客さんもいらっしゃるので、そういう人たちは良いとおもうのですが…ワタクシのように、話しかけられたらどうしよう…と思っている人は、近づけない…ということになりそうです…。
まぁ、ワタクシが一人で見て回っていても、出版社の方も声をかけづらい…と思いますし、声をかけてはこないと思いますが…。子どもなんかがいるといいんですけどね~。お子様向けのイベントもたくさんありましたのでね~。
ただ…まぁ、天気も曇っていたという影響もあるのか、ちょっと暗いな~という感じはしました。各ブースでLEDのライトをつけてたりしましたが、それはそれで、白くてまぶしく感じてしまって…。
書店内のブースの方が、やはり見やすかったという印象がありますね~。
また、書店内のブースは、通路の部分だったので、ちょっと狭い感じがして…いったり来たりしながら、横目で見る!みたいな感じでしたね…。
今回は、行けなかったイベント会場
今回は、時間がなくて行くこともできませんでしたが、丸ビルではトークイベントなども開催していました。
ワタクシは、BOOKCONのイベント会場としての丸ビルだと思っていたのですが、丸ビルの方は、「MARUNOUCHI BOOK FES」という別のイベントなんですね~。もちろん、関連がないわけではないと思いますが…。
読書の秋に開業20周年を迎える丸ビルで、素敵な本との出会いを。
ということで、今年は開催が2年目だそうです。知らなかった~。テーマは「感謝」。
そして、家族、恋人、友人、上司、同僚など身近な方への様々な「ありがとう」の気持ちを伝える約400冊におよぶ書籍を、20個のテーマに沿って展示! していたそうです。
なんと~。こっちも行けばよかった…。
展示されている本は、自由に手に取り、読むこともできたんですって!
なんと~。ぜひ、行きたかった…。20個のテーマに沿った「ありがとう」があったようです。
残念でしたが、きっと来年もやりますね。これは…。
ぜひ、来年は行きたいと思います!
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