さて、法蔵館文庫というと…あまり聞きなれない文庫ですよね~。
京都にある出版社ですが、主に仏教系の本を出版しているのかな~っと思っています。
その法蔵館文庫が、5周年を迎えフェアを開催しているのです!
さらに、購入者プレゼントもあるとか…!
どんなラインナップなのか…どんなポーチなのか、詳細をレポートしていまーす!
法蔵館とは…?
法蔵館とは、株式会社法蔵館という会社名でして、主に仏教書の専門出版を行っている会社のようです。直営の法蔵館書店で販売しているということなんでしょうね~。
本社は、京都にあるんですね~。
最近は、仏教書だけではなく思想や哲学・歴史などのジャンルを広げ、また、仏教という枠組みにもとらわれずに色々な本を出版しているようです。
法蔵館文庫とは…?
法蔵館文庫とは…「法蔵館文庫始まる人文知」という言葉を合言葉に創刊されたようで、今年で5周年を迎えるということです。
文豪アルケミストとのタイアップ!
ちょっと…ワタクシ、わからなかったんですが…文アルってゲームだったんですね~。ブラウザゲームだったとは…!文ストがマンガだったもんですから…文アルもマンガかと思っていました~。
その文豪アルケミストに松岡譲が登場しているということで、松岡譲の自伝的小説である「法城を護る人々」(全3巻)の復刊というのが、5周年の特別企画となっております!
まぁ~。松岡譲のベストセラーと言えば、この「法城を守る人々」と言われていますが…芥川龍之介や菊池寛などと同世代でありながら有名でないのは…やはり、スキャンダルというかバタバタというか…あの騒動が…長く続いて評判が悪いんですよね~。
ワタクシも詳しくはわかりませんが、研究されている方々のなかでも意見が分かれていたりと…色々あるようです。「法城を守る人々もそんなに売れてないよ」という意見もあったり…。
ん~。まぁ、どっちでもいいんですが…果たして面白いのかどうか!というのが気になるところですね~。
そして、帯と栞もついているのです!
①法城を護る人々(上) 松岡譲 法蔵館文庫 2000円(税別) 525ページ
②法城を護る人々(中) 松岡譲 法蔵館文庫 2000円(税別) 457ページ
③法城を護る人々(下) 松岡譲 法蔵館文庫 2000円(税別) 546ページ
法蔵館オリジナルポーチ!
そして、法蔵館文庫を3冊購入すると…オリジナルポーチがもらえるんです!
というわけで、ワタクシがいただいたのは…
オリジナルポーチどうやって手に入れる?
法蔵館文庫が置いてある書店…ってどこ?って感じでもあるんですが…文庫が売っていたとしてもオリジナルポーチがもらえるかどうかはわかりません。1冊の値段が高めですので、確実にもらえることを確認しなければなりませんよね~。
ワタクシの行きつけの書店である、ジュンク堂池袋本店ではフェアを開催してませんでした…。終わってしまったのかもしれませんが…法蔵館のHPで確認しても、フェア開催店舗には入ってませんでした…。
Book1stは、開催店舗にははいってませんでしたが…フェアを開催しておりました!
ツイッターとかで見ると…2冊でポーチプレゼントの店舗があったりと、自由な感じなんですね~。
法蔵館書店オンラインでももらえる?
法蔵館文庫5周年フェアの特設サイトにいくと、「法蔵館書店のオンラインでもフェアを開催!」と書いてあるので、ブックポーチがもらえるのではないかと思っているのですが…。
法蔵館文庫5周年フェア特設サイトはコチラ → 面白そうな本がありますね~。
ですので、もしお近くにフェアを開催している書店がない~!という場合は、オンラインでの購入をためしてみてください~。ちゃんと、文庫ポーチがもらえるかどうかは確認した方がいいと思います!
オリジナルブックカバーもある
法蔵館のHPには、プリントアウトして使えるオリジナルブックカバーもありました~!
仏教のすすめ
さて、法蔵館といえば…そもそもは仏教書専門ですので、毎年開催される「仏教のすすめフェア」にも名をつらねています。
ワタクシのブログのなかでも、仏教のすすめフェアの記事がありますので、そちらも参考に見ていただければ幸いです。
とはいえ…仏教書って…って思いますよね~そこで、おすすめしたいのが…コチラ!
まぁ、目録みたいなもんですが…仏教関連の本で、2023年から2024年6月までの新刊を紹介しているんですね~。こう聞くと、法蔵館とか吉川弘文館とかそういう出版社だけかな~っと思いきや、仏教書であれば出版社は関係ないみたいで…いや~、いいですよね。さらに…
このQRコードをスマホで読み込むと…表紙が見れて…購入する場合は、購入サイトを選ぶこともできるんですよね~。すごいです!
で、この目録をおススメするのは…ここではなくて、「巻頭エッセイ」と、「仏教の流れ」という文章なんですよね~。巻頭エッセイは毎年違った方が書いておられますが、仏教の流れというのは変わりません。古代インドから中国仏教やチベット仏教などの地域での発展や、大乗仏教や密教といった部派についての説明、そして日本の仏教ということで、飛鳥時代から江戸時代、近現代までの仏教の流れを解説しているんですが、全部で20ページくらいですからダイジェスト的なものですが…とても勉強にりますし、興味をそそられるんですよね~。
ですので、無料でいただけるこの冊子を読むと、仏教に関する知識が増える…興味がわけば、本を探せるということで、おススメしているわけです。
というわけで、おススメの本は?
というわけで、おススメしたいとおもいますが…先ほどのQRコードが表記された見開きページの写真…なんとな~く、テキトーに開いたと思われるかもしれませんが…よくご覧ください…。
右のページの一番上は…「ネコさんの『心にしみる』おひとりさま名言」とか、中ほどには「ニャンと空海」という…魅惑的な本が紹介されているのです!
QRコードを読み込んで、表紙をみてみましたが…かわいいですよね~。ぜひ、ご検討ください!
恒例の高額本!
さて、この「仏教のすすめ」には、巻末にこの仏教書のすすめを発行している仏教書販売研究会の仏教書基本図書リストというのが掲載されているのですが…こちらで、一番高額の本を紹介するのが、こちらのコーナーです。
栄えある1位に輝いたのは、法蔵館の「梵文『法華経』翻訳語彙典」です。なんとB5判で52,800円ナリ~。
いや~、どんな本なんですかね~。気になります。
というわけで、気になる本はありますが、なかなか買えないですね~。
さらに、2023年7月~2024年6月までの新刊一覧のなかでもっとも高額な本は…こちらも法蔵館の「東大寺要録 三」で38、500円、「本法寺蔵法華経曼荼羅図」も法蔵館で38,500円となっております。
ちなみに、最安値は…自照社の「自然の声に聞く4」で165円です。
まとめ
というわけで、法蔵館文庫5周年フェアの復刊本、そして購入者プレゼントのオリジナル文庫ポーチを紹介させていただきました~。
このフェアがいつまでなのか…という情報はなくてですね。12月現在も開催中だとは思います。ただ、ポーチがなくなってしまえば…おしまいということですし、今年中になんとか手に入れるのが良いのかもしれませんね~。
また、仏教書というと難しい感じが多くて読みづらいと思いがちですが…ネコさんも登場するくらいゆる~い本もありますので、ぜひ、心の支えになるようなホントの出会いを求めてみてください~。
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