角川春樹事務所の【ランティエ】を手に入れて、色々な小説を読んでみよう~。

本や読書。
スポンサーリンク

2019年11月号 216ページ

10月号とシチュエーションが似てるな~。

連載小説 

①帝都争乱 サーベル警視庁2 今野敏
 人間関係も登場人物もまだよくわかってませんが…桂首相の妾宅に暴徒が押し寄せた際に、家の中で殺人事件が発生します。その事件の捜査が始まるのですが…この屋敷の使用人の1人が自分がやったと言い出して…。

②えにし屋春秋 あさのあつこ
 というわけで…作之進がえにし屋を訪れた時の…思い出なんですが…こういった連載小説だとその辺がわからなくなっちゃうことってありますよね〜。
 さて、えにし屋を訪れた作之進の目的は、妻と離縁したいということ、見た目も美しく心優しい妻だが、人にあらず化け物なんだと…。それも人を喰らう化け物とのこと…いったいどういうことなんでしょう?

③そこにいはいない男たちについて 井上荒野
 なんと!今回が最終回ということで…なんだかよくわからないまま…終わってしまいました…。やはり、全体を通して実日子さんが主人公でしたね。うん。まぁ、色々あったんですが…大丈夫という話かと思います。
 単行本としても発売しているし…文庫にもなっていると思いますが…出会う事があるかどうかは…わかりませんね〜。

④あんの青春 柴田よしき
 今回は、あんの奉公先の紅屋に宿泊したお客様より、朝食のアサリの味噌汁に砂が入っていた…という苦情が入ります。あんが行ったアサリの砂抜きになにか問題が…?
 もう一つは、卵焼きにする卵は…どんな卵がいいのか…というお話なのですが…アサリの味噌汁にしても卵焼きにしても…作り方や手順…料理の描写などが…美味しそうなんですよね〜。ワタクシは、卵焼きを作るのが苦手なので…政さんがあんに教えるようだったら…参考にしたいと思います!

⑤つながりません スクリプター事件File 第7回 長岡弘樹
 第7回という事ですが…初めて読みます。教場シリーズで有名な長岡弘樹さんですね。教場は小学館のSTORYBOXで読んでたんでした…。
 というわけで、タイトルからはどんな話なのか想像もつきませんが、スクリプターというのは、映画の撮影の時などに活躍する記録係のことだそうです…。そして…主人公が誰なのか…まだわかりませんが、映画監督と主演女優、とその妹さんが登場し、映画の中の物語と小説の物語が入れ子状になっています。まだ、慣れていないので…こんがらないように読んでいますが、早速事件が…ミステリーなのかもしれません…!

⑥炎上チューバー 第二回 七尾与史
 先月号で、一緒にネオチューブをやる事になったアチラ先輩と蘭子と民生の3人。動画の内容は、未解決事件の解明をネオチューブでやる事にするそうです。謎が多く未解決の事件をオカルトとして扱うネオチューブが多い中で、真相解明に真っ向勝負を挑むということのようです。
 そして…最初に取り上げる事件が…前号の衝撃的なプロローグで繰り広げられた事件で、その事件の唯一の生き残りのチャコさんを仲間に加えて再調査に乗り出す事に…。

⑦おいしくて泣くとき 第一回 森沢明夫
 この号から連載が始まる森沢明夫さんの「おいしくて泣くとき」です。プロローグで、小学3年生の男の子と母親の物語が語られますが…これが必要なのかどうかは…まだ、わかりません。本編は、この男の子が高校生になってからのスタートです。
 心也(しんや)という名前の高校生、サッカーの試合で膝の靭帯を切ってしまい治療中のため夏休みは暇。そんな心也の幼馴染の夕花もテニス部を辞めているので夏休みは暇。そんな二人は、暇つぶし部…略して「ひま部」を結成し、新聞社主催のコンクールに出す学級新聞を作ることに。
 心也の家は食堂をやっていて、そこはこども食堂でもあるということから…ただの青春小説ではないな〜っと思っていますが…どうなるんでしょうね〜。

⑧食堂のおばちゃん7 第三回 山口恵以子
 今回も、美味しそうな料理がたくさん登場しますが…この物語の主人公の名前が判明しました〜。もともと、万里、万里と呼ばれているので名前は知っていましたが…苗字が赤目さんであることがわかりました。赤目万里さん、どういう理由で佃にあるはじめ食堂で働く事になったのか…まったくわかりませんが、いつも美味しい料理が出てくるので、まったく気にならないのですが、その万里くんの調理師試験が今回の物語のテーマです。無事に合格することができるのか…。

ランティエのトップに戻る!

戻る!

コメント

タイトルとURLをコピーしました