森林総合研究所の季刊誌【森林総研】を読んで、持続可能な森林活用の最前線を知ろう!

食べ物。

 というわkで、季刊森林総研No.66の記事を紹介していきましょう~。

スポンサーリンク

季刊森林総研 No.66 2024年秋号!

2024年秋号!

 カーボンニュートラルは炭素中立ネイチャーポジティブというのは、自然再興という意味なんですね~。再興というと…一度失われたものが復活するという感じですかね…。失われた自然を復活させるということなんでしょうか…?

カーボンニュートラル(炭素中立)とは…?

 2015年のパリ協定では、地球の平均気温を産業革命以前にくらべて1.5℃以内に抑える努力をすることを目標として合意しました。そのためには、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を少なくしたり、吸収して貯蓄したりして、排出と吸収をイーブンにすることを炭素中立というようです。

 地球の平均気温を1.5℃以内に抑えるためには、2050年頃までに炭素中立を実現する必要があるようです。現在が…2024年なので…あと26年しかないわけですね…。

 これを実現できないと…2075年には、地球の平均気温が今より4℃くらい高くなるそうです…。4℃ってどうなんだろう…とも思いますが、年間の平均が4℃高くなるわけですので、東京でも50°くらいの日が出てきてもおかしくないですよね~。台風もすごいのが来たりするかもしれません…。ちょっと、ヤバい感じがしますね…。2075年っていいうと…あと50年後くらいですから…子ども達や孫たちに影響があるってわけですね…。

どうすればいいの?

 今年も、色々なところで大雨が降って氾濫が起きたり、土砂災害が起きたり…今までにない災害が続いていますよね~。10月だというのに真夏日だったり…。これは、本当に地球温暖化の影響なのでしょうか、それとも、たまたまなのでしょうか…。
 どちらにしても、地球の平均気温が高くなっていることは事実なわけです。そして、その気温がだんだん高くなっているというのも事実です。この原因を、色々な方が仮説をたてて研究していると思うのですが…まぁ、温室効果ガスの影響だろうというのが多くの人の意見なのかな~っと思います。

 ワタクシは、詳しいことはわかりませんが、温室効果ガスが怪しいのであれば、それに対する対策を実施した方が良いとは思います。ただ、我々はどうすればいいんでしょうか…。

ネイチャーポジティブ(自然再興)とは…?

 実は、温室効果ガスの話とはまったく別の話かとおもわれる生物多様性の損失というのも関係があるそうです。
 まぁ~、なんとな~く関係ありそうだな~という感じですが、基本的には、人類の増加による陸上や海の資源の活用が、持続不可能な生産消費につながっているということですよね~。WWFが唱えている我々の生活には地球が何個必要なの?というわけですね…。

 そんなわけで、今までは温室効果ガスによる地球温暖化と生物多様性の話は別々に考えられていましたが、二つの目標を同時に達成する必要がでてきたわけです。2022年の生物多様性条約第15回締約国会議において「昆明・モントリオール多様性枠組みの2030年目標」というのが合意されたそうです。2030年ってあと6年くらいしかないですけど…?

どうすればいいの? 

 やはり、日本も暑くなっていますよね~。農産物の産地の変化が感じられますよね。そのうち、沖縄産バナナとか、四国産パイナップルとか…究極の青森みかんとかでてきちゃうかもしれません…。

 ワタクシが、子どもの頃は…金色の稲穂が風で揺れて風紋がみえたり…夕日や月光に光る稲穂もきれいでしたが…最近は、「え?まだ緑じゃない?」ってころに刈っちゃいますからね。いや~恐ろしいです…。イナゴってまだいるの?

 そういった気候変動に伴って…生物の変化も起きてますよね~。今まで日本では生息できなかった虫が登場したりして、危険度も増してますよね~。

 とはいえ、相手が動植物では…ワタクシ達はどうすればいいのでしょうか…?

答えのない取り組み…

 もちろん…森林総研を読んでも、WWFのレポートを読んでも、「こうすればいい」「こうしなさい」とは書かれていません。一人一人が考えて行動しなければならないからだとは思いますが…。

 プラスチックのお椀よりも、地産地消の木のおわんを買い…お肉の量を減らして…農薬を使ってない野菜を食したとして…変わるのか?というのが一般の人の気持ちなのではないでしょうか…。
 だって、もう売ってるんだし…売っているということはすでに資源を消費したということなので、買わなければどちらにしてもフード・ロスになる…。よりよい方を買うという行動は良いと思うが、それって焼け石に水みたいなもんなのでは…?
 やはり、生産をやめたり、制限するという方にいかないと…間に合わないのでは…?作っても売れないから、商売を替えよう!ってなるには…時間がかかると思いますよね~。

 あなたの商売は、カーボンニュートラルとネイチャーポジティブの観点から不適切なので、職を変えてください…って言われてもね~。たぶん…それって、誰も言えないですよね。自分の仕事が地球環境にどんだけ影響があるかなんてわからないから…。だけど、言えるヤツが出てくるんですよね。近々…。たぶん…AIが言ってくると思います。

 シンギュラリティポイントが、いつ来るのかはわかりませんが…人が言えないことを言ってくれる存在として…「AIが言うんだからそうなんじゃない」っていう同調圧力が高い日本ではならではの混乱が起きるかもしれませんね~。大変な世の中だな~こりゃぁ~。

まとめ

 というわけで、季刊森林総研の最新号をもとに、色々と紹介し考えてみました~。
 なんだか…くら~い気分になってしまいましたが…。

 少しずつ…やれることをやれる範囲でやればいいんです。他人がどうするか…なんて気にしててもしょうがないのです。まずは、ワタクシ自身が行動を見直すことですね。
 とりあえず…晩飯の献立から…。このパソコンも木で作れないのかね~。

次のページでは…木からお酒を造るって?

 そんな研究あるの?

コメント

タイトルとURLをコピーしました