さて、皆さんは、東京創元社の本を読んだことがありますか?
ミステリーやSFと言えば、東京創元社と言っても過言ではないと思いますが、その東京創元社が2024年の今年、創立70周年を迎えるそうです。おめでとうございます。
そこで、創立70周年フェアといことで、プレゼントキャンペーンを実施するようですので、詳細をレポートしていきたいと思いまーす。
東京創元社とは…。
東京創元社と聞くと…聞きなれないかもしれませんが、創元推理文庫とか創元SF文庫を発行している会社です。数多くの国内外のミステリやSFを発行していますから、読んだことはなくても作品を知っていたり、読んだことある本が東京創元社だった!なんてことが必ずあると思います。
その東京創元社が創立されたのが、1954年というわけですね~。
創立70周年フェアとは…。
ちょっと、今回は…ややこしいのですが、東京創元社創立70周年フェアは、第1弾から第3弾まであるらしいのです。
第1弾 2024年4月5日~2024年6月30日まで
第2弾 2024年7月1日~2024年10月31日まで
第3弾 2024年11月1日~2025年1月31日まで
となっております。
プレゼントの方も3種類ありますし、ラインナップもそれぞれ違うのだろうと思います。
第2弾と第3弾の情報はまだ出ていませんから、今回は、第1弾について、詳細をレポートしていきます!
チラシをもらおう!
まずは、本屋さんで第1弾のチラシをもらいましょう~。
このネコは、東京創元社の公式キャラクター「くらり」ちゃんというらしいですよ~。
チラシには、QRコードもついていて、70周年フェアの特設サイトにもいけますので、詳しくはそちらをご覧ください~。
東京創元社創立70周年フェア公式サイトはコチラ ⇒ SFかな~ミステリかな~?
第1弾のプレゼントは?
さて、気になる第1弾のプレゼントはコチラ。
ハードカバーのノートブックだそうです!カッコ付きでポケットと書いてあるので、ポケットサイズということですかね。
メーカーはモレスキンということですから…ちょっと…いいやつじゃないですかね~。
どういったものかという説明も書いてありまして…
オイルクロスで覆われた表紙、丸みを帯びた角、中性紙、栞ひも、ゴムバンド、拡張ポケットといった特徴を兼ね備えた上質なノート。読書の感想や心に残った言葉を書き留めるのにもぴったりです。
東京創元社創立70周年フェア公式ホームページより
ということですから、絶対欲しいやつですよね~。
なんとこちらのノートブックは、抽選で100名様に当たります!
応募方法は2種類ある!
応募の方法は、2種類あります。
①70周年の帯がまかれた本と購入時のレシートを一緒に写メして応募!
②帯についている応募券から応募!
ということなんですが…これ、両方で応募もできちゃうのかな…。
①については、東京創元社70周年特設フェアの専用応募フォームがありますので、そちらから応募できるようです。
口数は?
1冊購入すると1口応募できます。専用の応募フォームでは同時に5冊まで書くことができるようです。
帯にも種類がある…。
さて、ワタクシはレシートを取っておくのも苦手ですし、不安なので応募券で応募します!
ただ、応募券にも注意が必要で、数種類の帯があるようなんです。
まぁ、70周年のマークが入っている帯が目印ではあるのですが、今後、第2弾、3弾と増えていったときに、第1弾の応募券が第3弾でも使えるのかという疑問もでてきます。
第3弾を買う頃には、すっかり忘れていて、第1弾の本だった~なんてことになりかねませんので、気をつけましょう~。
今のところ、第1弾の応募券が第2弾、3弾でも使えるとはどこにも書いてありません!
応募券を確認しよう!
さて、帯の応募券を確認してみましょう。
応募券には、4月フェア分と書いてありますね~。でも応募締切は、2025年1月31日の第3弾終了日までが書いてあります。う~ん。どうなんだろうね~。
応募締め切りは?
とりあえず、第1弾の締め切りは、6月30日です。6月30日は日曜日ですから、当日消印有効となっていても、注意が必要です。6月28日の金曜日までに、ハガキを出しておきましょう~。
ただ、ウェブでの応募は、6月30日23時59分まで大丈夫のようです。
ですので、レシートはちゃんと保管しておきましょう~。
そして、もし、応募を忘れてしまっても、レシートと応募券は保管しておきましょう。
第2弾、第3弾でも使えるかもしれませんからね。
特別コラムもあるの?
今回の70周年フェアでは、今後、色々な方のエッセイや記事などが読めるそうです。週1くらいで更新するということですので、見逃せませんね~。
WEB東京創元社マガジンはコチラ ⇒ サクサク読めますよ~。
ラインナップを確認しよう~!
され、気になるのはどんなラインナップかということですよね~。
第1弾のラインナップは、全20冊です。さらに、色々な企画があるんですね~。
人気漫画家の書き下ろしカバー
「天国大魔境」の石黒正数さんと、「うしおととら」「からくりサーカス」の藤田和日郎さんによるブックカバーが登場します!
見たら絶対欲しくなりますね…。
アニバーサリーカバー
こんな感じの、豪華な文庫になっております。キラキラしてます。もともとのカバーの上についているというわけではなく、もうこのカバーだけですからね。
ちなみに…写真では青っぽくなっていますが、本当は紫です。青は宮部みゆきさんのパーフェクトブルーです…蛍光灯だったからか…色がおかしいですね。赤は、緋色の研究で、アーサー・コナン・ドイルですね。
なんとなく、わかりやすい色合いでいいですよね~。
私のオススメ文庫
著名人や人気の作家の方からおすすめのコメントをいただいているようです。
宇垣美里さん、斉藤壮馬さん、小川哲さん、澤村伊智さん、柴田元幸さんのコメントです。
全読書人が選ぶ! 文庫総選挙
2023年の4月から6月にかけて、Xで募集したそうなんですね~。知らなかった。
全部で5部門ありまして、それぞれ1位に輝いた海外作品と国内の作品の計10点を紹介しています。
一気読み部門、推しキャラ部門、人生を変えた本部門、大切な人に贈りたい部門、忘れられない部門のようです。
第1弾は、これだ~!
ワタクシの独断と偏見で選ぶわけですが…なんといっても、今回は1冊で1口応募できますからね~。う~ん。どうしようかな~何冊買おうかな~っと悩んじゃうわけですよね~。抽選だしな~。
①宇宙戦争 H・G・ウェルズ/中村融 訳 700円(税別) 318ページ
もう、SFの傑作と言われている作品で、映画にもなっていると思いますが、読んだことないので、読んでみます!もう買いました~。
②我らが影の声 ジョナサン・キャロル/浅羽芙子 訳
ちょっと、どんな作品か気になりますね~。今回、復刊したということなんですが…。
③体育館の殺人 青崎有吾
ちょっと、気になる…。青崎さんの本は、以前、「殺風景」を読んで面白かったイメージがあるので、読んでみたいな~っと思いました。
あとは、「大誘拐」とか「フランケンシュタイン」とか気になる作品もあるので…いろいろと悩みたいと思います…。今年も、文庫の積読タワーを増やそう!
売り場情報~!
東京創元社といえば、やはりミステリやSFですから、たいていの本屋さんにありますからね。フェアを開催している本屋さんも多いはずです。ただ、帯のついている本があるかどうかになると難しい場合もあるので、早めに本屋さんに行くことをお勧めします。
なんといっても、1冊買えば応募できますからね!
ジュンク堂池袋本店では、フェア棚がありました。3階の文庫エリアの奥の方でしたので、あまり目立たないかもしれません。それなりに人が多くて写真がとれませんでしたが、ただ、宇宙戦争は売り切れていて無かったので、三省堂書店池袋本店で買いました。人気の本は帯付きがなくなってしまうかもしれませんね~。
まとめ
というわけで、東京創元社の創立70周年フェア第1弾を紹介してきました~。
もともと、ワタクシはこのフェアを知らなかったんですが、いつもコメントをくれる方から、情報をいただき、東京創元社のフェアならジュンク堂池袋本店でやってないわけはない!と探したところ、見つけた~という感じです。ありがとうございました。
第2弾、第3弾もあるので、どういう風に紹介できるかわかりませんが、お楽しみにしていただければ幸いです。
今年も、色々な本を楽しみつつ…色々な文庫フェアを楽しみたいと思いますので、よろしくお願いしまーす。
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