というわけで、皆様。
2024年の今年は、東京創元社の創立70周年フェアということで、4月から紹介してまいりました~。
第1弾と第2弾の記事もありますので…併せてご覧ください~。
さて、11月から始まったフェア第3弾では、楽しみにしていたブックカバーの全貌があきらかになりました~。どんなブックカバーなのか、どうすれば当たるのか!どんなラインナップなのか!しっかりとレポートいたしまーす!
東京創元社とは…いちおう、3回目の記載!
東京創元社と聞くと…聞きなれないかもしれませんが、創元推理文庫とか創元SF文庫を発行している会社です。数多くの国内外のミステリやSFを発行していますから、読んだことはなくても作品を知っていたり、読んだことある本が東京創元社だった!なんてことが必ずあると思います。
大阪を本社にする、創元社という出版社があるのですが、そこからのれん分けをして別会社になったのが1954年というわけです。
創立70周年フェアとは…。
4月から6月までの第1弾、7月から10月までの第2弾は終了しました~。
第1弾では、モレスキンのノートブックやパスケースが当たる予定だったのですが…第1弾は応募しておらず、第2弾では…応募券とためといて、ブックカバーを狙った方がいいのでは…という思いから、応募してません!
そして、満を持して第3弾に応募したいと思いまーす!
チラシをもらおう!
第3弾になったことで、特設サイトも更新されていますので、ぜひ行ってみましょう~。
東京創元社創立70周年フェア公式サイトはコチラ ⇒ えっ?ま、まさか…この絵は?!
第3弾のプレゼントは?
そして、待望のブックカバーはコチラ!
こちらが、抽選で100名様に当たります!
さて、応募方法ですが…こちらも毎回書いておりますが…改めて書いておきます!
応募方法は、2種類あります!
①70周年の帯がまかれた本と購入時のレシートを一緒に写メして応募!
②帯についている応募券をハガキにはって送る!
ということなんですが…これ、両方で応募もできちゃうのかもしれませんけどね…。
①については、東京創元社70周年特設フェアの専用応募フォームがありますので、そちらから応募できるようです。ワタクシは、これが苦手ですし…そもそも、レシートないので、ハガキで応募します!
口数は?
1冊購入すると1口応募できます。専用の応募フォームでは同時に5冊まで書くことができるようです。
帯にも種類がある…。
応募券にも注意が必要です。色々な帯がありますので、ちゃんと、70周年のマークがついている帯を必ず確認してください~。
応募締め切りは?
第3弾の応募締め切りは、1月31日の当日消印有効で、ネットの場合は、23時59分までとなります。1月31日は金曜日ですから…当日に郵便局に駆け込めば間に合います!
ただ…最近…ハガキが値上がりしましたよね~。え?85円でしたっけ?
まぁ~、何でも値上がりしている世の中ですから、ハガキが値上がりしてもいいんですが…。85円と聞くと…昔の80円切手が…別の意味で使える~!という感じですよね~。いやはや…。
関係ない話題ですが…郵便屋さんのバイクが、EVになってますよね~。以前は、家々をバイクで回っているときに、カブのクラッチの切り替えの音とエンジンの音が良かったんですね~。
ブイーン、カチカチっていうのが…
夕方に昼寝(夕方なのに…昼寝?)していると、意識の向こうで…あ~郵便屋さんが来たな~とか、お、夕刊だなとか、わかったもんですが…。今の、EVは静かにすぃーってくるのでわからんですよね~。
ただ、最近の車もあの電気で動いてる時のスィーって音がいいな~っと思っているので、家族で懐かしの音について話してみると、面白いかもしれませんね~。
閑話休題。
ラインナップを確認しましょう~!
第3段のラインナップは20冊ですね~。
とにかく…コレ!
エラリー・クイーンはもちろん有名ですし面白いと思うのですが、それよりも、この表紙のイラストを描いているのが、ゆうきまさみ先生ということですので、皆さん、買ってください!
サンデーの重鎮にして、ロボギャグ漫画を描かせたら右に出るものはいないと言われたあの!ゆうきまさみ先生ですよ!もう、買うしかありません!
パトレイバー最高でしたね~。これを語ると夜が明けるので、また今度にします。ギャグっていってるんだから、「超人あ~る」を出したかったのですが…いずこへ~?
現在も大活躍中です…コチラ!
パトレイバーの愛蔵版も出したかったのですが…どこにしまったの?みあたらない~!
というわけで、いや、あなたがゆうきまさみ先生のファンなだけでしょう?と言われてしまうと…まぁ、そうなんですが、この11月からの第3弾が、いかにヤバいのかというと…。
あのオノ・ナツメさんもイラストを描いてるってことなんです!
→ここに、ヴァイオリン職人の探求と推理の写真が載る予定…
だって、オノ・ナツメさんといえば…
バードンですよね~。全9巻で終わってしまいましたが…面白かったです。くぅ~。
おススメはコレだ!
というわけで、表紙はとても大切だとは思いますが、本を読んでいる間は表紙を見ることはありませんし…本棚にしまってしまえば、見るのは背表紙だけなので…まぁ…自己満足的な要素が多いのかもしれません。そういう意味で内容で勝負!ということであれば、今回の第3弾にも、すごいのがありました~。
①シャドウ 道尾秀介
それは、道尾秀介さんの「シャドウ」ですね~。あ、創元推理文庫だったんだ~っと今気づいたくらいですが、ごめんなさい。本が見つからないので、写真は後日にしますが…。
とにかく、面白いです。
ワタクシは、友達に借りて読んで、面白くて自分で買って読みました~。今ある積読を無視して読んでもいいと思っていますし、とにかく面白いです。
主人公が、小学五年生の男の子で…お母さんが病気で死んでしまうところから物語がスタートするんですが、お父さんとの暮らしを守ろうと奮闘する姿、そして…ん~、お父さん~!ん~!言えない!
そして、なんと言ってもラスト、ラスト…ひっくり反ってしまうと思うので…頭に気を付けてくださいね。ぶつけますから…。
それから、なんと言っても読後感がすごくいいんです。安心して読んでください~!
②慟哭 貫井徳郎 743円(税抜) 418ページ
こちらも、昔に読んだことがあります。こちらも…非常に面白かったんですが…ワタクシとしては、読後感がすっきりしなくて…ん~っという感じなんですよね~。グイグイ引き込まれますので、こちらも面白いです。え~!!まさか!って感じです。
昔に読んだ時の感想がありますので、そちらを掲載しておきます!
昔の感想…。 2018年のコロ。
貫井徳郎さんの慟哭です。 貫井さんの作品も初めて読みました。これが、デビュー作だったのでしょうか…すごいですね~。
基本的なスタイルは、警視庁捜査1課と犯人の話が交互に進行していきます。その中で、新興宗教だとか黒魔術とか不倫とか盛り沢山の内容になっております。
その後、事件はエライ事になるのですが…衝撃の展開も見逃せません。内容は言えませんが…警察の動きよりも、新興宗教にはまっていく過程が何とも恐ろしいですね~
そして、小説最後のセリフにもビックリで…「え~っ」って事になります…。このモヤモヤした感じは…どうすればいいのでしょうか…。う~ん。誰も救われてないので…読後感もどよぉ~んとした感じですね~。
「犯人タイホ~」とか「真実はつねに…」とか「じっちゃんの…」とかシャキッと気持ちよく終わるのが好きな方には向かないかも知れませんね~。
まとめ
というわけで、東京創元社の創立70周フェア第3弾の様子をお届けしました~。
静かな本屋さんで、ひとり興奮したおじさんを見かけましたら、それはもしかすると、ワタクシかもしれません…。
そのくらい、今回のラインナップにはびっくりしました~。
ワタクシが紹介した本は、どれも最後に「え~!」という感じの本です。若干、読後感が正負に分かれてるので、好みがあるという感じですが、物語としてはどちらも面白いので、ぜひ読んでいただきたいです。
さらに、表紙のイラストも楽しんでいただければと思います。
それ以外にも、面白そうな本がラインナップされていますので、ぜひ、最高の1冊が見つかったら教えていただけると幸いです。
それでは、ブックカバーが当たるか、創立80周年でお会いしましょう~。
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