ワタクシは、仕事で出かけた時など…地域の本屋さんを見つけて行ってみることがあります。
最近は、グーグルマップで見つけることができるので便利ですよね~。
色々な本屋さんがありますし、大手のチェーン店もありますが…できれば、地域密着型の本屋さんに行ってみたいと思っております。
ただ、行ってみても…シャッターがしまっていたり、いつの間にか通り過ぎてしまったり…。別のお店になっていたりと…本屋さん事情の厳しさを感じるわけですが…。
今回、仕事で行った東京の月島には…本屋さんが一軒ありました…。どんな本屋さんなのでしょうか?
相田書店
相田書店は、東京月島のもんじゃストリートにある本屋さんです。有楽町線もしくは大江戸線の月島駅から…歩いて10分くらいでしょうか…もんじゃストリートをぶらぶら歩いていると見つけることができると思います。
写真を見るとわかりますが、本屋さんによくある「コ」の字型のお店です。2か所の出入り口があって、奥にレジがあって…その奥が住居になっているような…そんな感じの本屋さんです。
通路は大人ひとりが通れるくらいで、なんとかすれ違うこともできます。
ワタクシが、本を物色していると…ベビーカーを押した女性が入ってきて…当然、すれ違うことはできないので…お店の外を通って一回り…。
お子様のために頼んでおいた本を取りに来ていたようでした。そのまま一方通行ですからね。もう一つの出入り口から帰っていきました。子どもはさっそく本を読んでましたね~。
いや~、なんていい本屋さんなんだ…!と思いましたね。そういえば、段差もないですし、「コ」の字型の角でベビーカーが曲がれるってことを知っているんです。つまり、常連さんってことですよね~。ベビーカーを押しながら本屋さんに行くというか…通るというか…。素敵な本屋さんです!
「もんじゃストリート」という名前がいつからできたのはわかりませんが、月島といえばもんじゃですよね~。ワタクシも、若いころに来たことがありますが…こんなに綺麗な感じではなかったですね~。もっと寂れた感じでした。
江戸っ子の友達が家族でよく行くというお店に、みんなで連れて行ってもらったのですが、おばちゃんが…「もぅ、見てられない!」って言って作ってくれました。土手が崩壊しちゃうんですよね~。
でも、おばちゃんがやると…土手が崩壊しない…なんで~って。
食べようとすると…「まだ、早い!」って言われて…江戸の洗礼を受けた場所でもあります!
ワタクシは、東北出身ですからね~。もんじゃなんて食べたことなかったですから…不思議でした。
それが…現在は、おしゃれなストリートになってしまって…。お客さんもたくさんいて、盛り上がっているようでした。
本の様子は?
本は、まぁ、小さな本屋さんなので冊数はすくなかったのですが…。
ぢつは、こういう地域の本屋さんって置いてある本が決まってるのかな?って思う事がおおいんですよね~。歴史小説が多かったり、成人向けの小説だったりとか…。ところが、こちらの相田書店さんは…ちょっと違いましたね~。ラインナップが今風というか…話題の本がたくさんありました。
大型書店の文庫コーナーをダイジェストで見てる感がありましたね~。おかげで…何を買うか迷ってしまいました~。
きっと、店長が地域の本屋さんの存在意義というのを感じているんでしょうね~。おススメの本とか聞いてみたかったですね~。
地域雑誌もある!
というわけで…なんと!「佃・月島」という地域雑誌があるんです!
すごいですよね~。2021年7月が第二号です。第一号も欲しかったのですが、品切れでした。「重版してますが、時間がかかります」とのことでした…。2024年10月現在では八号までありました。
いや~いいですね~。地域の歴史とか、地域の話題とかがあってですね。白黒ですが写真も豊富です。また、「新参者の声」というコラムでは、月島に住み始めた方の投稿があったりと…開かれた感じがします。
すごいな~っと思っていたら、どうやら地域コミュニティー紙として佃月島新聞っていうのもあるんですね~。電子版もあるとかで…おみそれいたしました。
こちらの地域雑誌は、56ページまでありまして、定価は200円です。
購入した本
さて、そんな相田書店で購入した本はコチラ。
猫と 養老孟司、村山由佳 ほか 河出文庫 850円(税別) 251ページ
見たことない本でしたね~。ねこのエッセイアンソロジーということです。
伊丹十三、池波正太郎、内田百閒、宮沢賢治といった方々から、町田康、角田光代、村上春樹、佐野洋子と豪華なラインナップですから…もぅ~面白いんだろうな~っと思います。
ブックカバーも!
こういった、地域の書店の楽しみはブックカバーですよね~。
他にも面白い場所が…
先ほどの、地域雑誌には「月島路地MAP」もあるんですが、佃・月島木造リノベーション店舗ということで、昔からある建物を活用した店舗があるらしいんですよね~。その「木造リノベーションMAP」とういのもあって、それによると…「猫屋」という猫の雑貨を取り扱ったお店があるらしいんですよね~。行ってみたいですよね~。
さらに、月島もんじゃストリートを歩いていると…
なんと、クジラのお肉を売っている…自動販売機がありました~。こりゃ珍しい!
もぅ~久方、クジラは食べてないですもんね~。クジラの甘辛煮と言えば…学校給食ですよね~。むか~し、どこかで竜田揚げとか食べた記憶がありますが…。
まとめ
というわけで、月島の相田書店さんをご紹介させていただきました~。
ほんとに、地域にある貴重な本屋さんです。晴海のトリトンスクエアまで行けば…くまざわ書店がありますが…ちょっと遠いですね。橋をわたらなくても行ける範囲に本屋さんがあるのは良いことです。
ワタクシは、今回、仕事で月島に行きましたから、しょっちゅうはいけませんが…末永く頑張っていただければと思います。
ぜひ、皆様も「もんじゃストリート」に行きましたら、お立ち寄りください~。
コメント
こんにちは。
この書店、実は、このドラマで月島が出てきた際に映ってて、気になって調べたことあります。
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/mahorino/
(魔法のリノベ)
しかし、残念ながら、ついでに寄るところがなかなか見いだせず、結局何年も行かずじまいでした。
でも、なかなか格好いいブックカバーですね。機会があれば行ってみたいお店ですね。
yossy様
お世話になっております。いつもコメントありがとうございます~。
ドラマにも映ってたんですね~。こちらの作品は漫画が原作ですが…月島なんでしょうかね~。
こういった本屋さんというのは、たくさんあると思うので、紹介していきたいですけどね~。
たまたま、仕事で行っただけなので…運に左右されてしまいますが…。
色々と行ってみますので、今後ともよろしくお願いしまーす。