みなさんは、アルガンオイルというのを知っていますか?
アルガンオイルというと…化粧品というか、スキンケアとかヘアケアに使うオイルというイメージがありますよね~。
そういった商品も売っているんですが…中年男子のワタクシが…スキンケアとかヘアケアとかを語っても…という感じですよね~。髪の毛が生えてくるなら…という感じもしますが…ん?
というわけで、今回は食べる方のアルガンオイルを紹介しまーす。ま、食べるといってもオイルですから、料理に使う…という事を想定しています。現在は…。
それでは、Let’s アルガン!
アルガンオイルってなに~?
それはそうと…アルガンってカッコイイ名前ですね~。機動戦士アルガンっていうアニメがありそうですし、RPGにも出てきそうじゃないですかね~。勇者アルガンみたいな…。
ん?…え~っと、アルガンオイルはですね~。アフリカのモロッコ原産で、アルガンの木からとれるオイルだそうです。モロッコに住んでいる方々にとっては、料理やスキンケア、または薬用として使ってきたそうですが、その香りの良さや機能性の高さから注目を集めているそうです。
ただ、このアルガンの木なんですが、モロッコのさらに一部の地域にしか生えていない木なんですって。だから、とっても貴重らしいのですが、そもそも生活に密着した木ということで、薪につかったり、ヤギが葉っぱや実を食べてしまったりして、最近で減少傾向にあるそうです。
そのため、自生地域はユネスコの保全対象になっているそうなんですよね~。
ただ、アルガンオイルの効能が知られるようになり、化粧品や料理に使うオイルとして需要が拡大し、世界中に輸出されているそうなので、アルガンの木の保全が進んで、産業が活性化すればいいな~っとおもいますけどね~。
アルガンオイルの効能は?
スキンケアとして体に塗ってもいいですし、食べても健康にいいというアルガンオイルの効能については、日本アルガンオイル協会というところがありますので、そちらで確認していただくのがいいのかな~っと思っております。
日本アルガンオイル協会 → そこら辺のスーパーじゃ売ってないよね~。
日本には、1995年ころから輸入が始まったそうです。高濃度のオレイン酸とビタミンEが含まれていて、さらにリノール酸も豊富だということですが…それらが一体、何に効くのかはわかりません。
ただ、どんなに健康に良いといっても、おいしくないと…続かないですし…ね~。
というわけで、今回食べてみよう!というわけです。
今回、食べてみるアルガンオイルは?
アマゾンで購入した、コールドプレスアルガンオイルです。モロッコ産とちゃんと書いてありました。本当に美味しいのかどうかわかりませんので、今回は恐る恐る120mlを買いました。
ノンローストエキストラバージンオイルとも書いてあります。
エキストラバージンオイルってなに~?
よく、オリーブオイルなどで聞きますよね~。ま~簡単に言うと、高品質な一番搾りということですね。国際的な基準もあるようですので、まぁ、間違いはないでしょう。
さらに、ノンローストと書いてありますので、加熱してないってことですよね。純粋なアルガンオイルの風味がたのしめるということではないでしょうか~。
コールドプレスってなに~?
そういうメーカー名かと思いましたが…違いました。ちゃんとした製法だそうです。コールドプレス製法と言うらしいですね~。
コールドプレス製法!
アルガンの実を搾るときに、機械などで効率よくギュッギュッと搾っていくと摩擦で温度が上がってしまい、オイルに含まれる成分が変化してしまったり、破壊されてしまうそうです。それを防止するために、機械でもギューッとゆっくり搾っていく方法をコールドプレス製法と呼ぶそうです。
搾る時の温度が30度を超えないことが条件になっているそうで、時間をかけてゆっくりと搾っていくという感じなんですね~。そのため、効率も悪く搾れる量も少なくなってしまうとか…昔ながらのやり方ではありますが、そのぶん良質のオイルが採れるということのようです。
最近では、オリーブオイルなどでもコールドプレス製法で搾ったオイルが良いとされているそうですが、いや~知らなかったなぁ~。
バイオダイナミック農法ってなに~?
さらに、アマゾンの商品説明には、バイオダイナミック農法により栽培されていると書いてありますが…なんですか?バイオダイナミック農法って?
バイオダイナミック農法!
あのルドルフ・シュタイナーによって提唱された有機農法・自然農法の一種だそうです!まさか…こんなところにシュタイナーがでてくるとは…びっくりです!
ルドルフ・シュタイナーとは…話すとなが~くなりますので、簡潔に言うと…19世紀から20世紀にかけて活躍したオーストリアの哲学者ですね~。神秘思想などの本が多いので、オカルト的な本にも登場しますが…教育や人智学などちゃんとした本にも登場いたします。
そんなシュタイナーが提唱した有機農法ですから…ただの農法ではないはずです。
え~、「宇宙の力を土壌に呼び込み、天体の作用を農作物の育成に生かす…」という…まぁ、ちょっと、よくわからいですが…まぁ、色々と細かいことがあるんだと思います。
いずれ…ちゃんと勉強したいと思います!
スピノザ?
シュタイナーが登場したので、ついでに「おぉ~!」っと思ったことを紹介しておくと、アルガンの木は、学名をアルガニアスピノサっていうんらしいですよね~。あのスピノザの親戚か!と思いました~。
國分先生も、アルガンオイルを使っているに違いない!
実食!
それでは、実際に食べてみましょう~。
見た目と香りは…
見た目は…黄色いですね~オイルっぽいです。香りは…う~ん。なんだろう…。ちょっと…例えるのが難しい…植物っぽい感じはしますが、オリーブオイルのような青臭さはなくて、今までの経験で例えると…アブサンを薄めたような感じですかね~。あとは…ゴボウとか…根菜って感じですかね~。
とになく、なじみがないですし…香りがいい!って言いますが…ほんと?って感じです。好みが分かれると思いますが…別に嫌ではないですけどね…。
味は…
スプーン一杯を飲んでみると…。うん。油って感じなんですが…口のなかに…なんだろう…今まで味わったことのない…風味が漂いますね~。ん~、これがアルガンなんでしょうね~。
ワタクシは、花粉症でして色々な都市伝説を試したりしてるんですが、その中に…なんかの油を毎日スプーン一杯飲むと良いとかいうのがあって、試したことがあるんですが…なんの油だったかな~ただ、あまりおいしくなくて…毎日は続けられなかったのですが…。当然、効き目はありませんでしたね~。
仮に、それがアルガンオイルだったら、毎日でも続けられそうではありますが、まぁ、油ですからね。美味しい!とはならないと思いますが…まぁ、不味くはないですね~。
オリーブオイルは…青臭くって毎日飲めないですから、それと比べると…まぁ、アルガンオイルは普通かな~って感じはしますね~。
料理に使ってみよう!
まぁ、どんな料理に合うのか…まったくわかりませんが、オリーブオイルと同じように、お肉とか野菜に垂らして食べるってのをやってみましょう~。
お肉を焼いてみた
さて、最初は牛ヒレ肉を焼いて…かけてみました~。
ちょっと、よそ見していて…お肉を焼きすぎちゃいました…失敗。
お肉は、塩コショウで焼いて、焼きあがったらアルガンオイルをかけてみました。
ワタクシは、先ほどアルガンオイルを舐めてみたので、お肉を食べたときに「あ、アルガンの風味がある」とわかりましたが…アルガンを知らない家族は、ただ「うまいうまい」と食べていました。
まぁ~、そういうお肉の味なのね…という感じなんですね~。
つまり、逆にいうと…アルガンの風味は邪魔になっていない…という感じなんですね~。
もうちょっと、たっぷりかけた方がよかったのかもしれません…。
子どもが嫌いなトマトにかけてみた…
子ども達が嫌いなトマトにかけてみました~。普段は、ドレッシングも塩もかけずに食べているので、「これ何がかかってんの?」とわかってしまい。
「ドレッシングみたいなもんだよ」「ふ~ん」と口に入れましたが…おいしくないみたいでダメでした…。
まぁ~、ただの油ですからね…。塩とコショウでドレッシングにすればよかったかな…という感じです。ワタクシも食べてみましたが…もはやトマトというよりは、アルガン風味という感じですね。
クセのある野菜を食べるならいいのかもしれませんが…トマトはトマトで食べたい感じでした。
今度はトリモモ肉へ!
というわけで、やっぱりお肉だろう~という結論に達し、鶏もも肉でチャレンジしてみました~。
味付けは、塩と胡椒だけで、焼き上がりでアルガンオイルをかけておきました~。
まぁ、お肉ということで…子ども達もパクパク食べていましたが…そろそろ…なんかおかしいということに気付いたのか…「醤油ないの?」と…醤油をかけて食べてました…。
まとめ
というわけで、アルガンオイルを料理に使ってみました~。
おいしい!というわけではないですが、まぁ、ありかな~っとは思います。ただ、食べたことのない風味なので、好き嫌いがハッキリしちゃうかもしれませんね~。
美味しくいただくためには、さらなる工夫が必要のようです。まだ、半分以上残ってますので、いろいろ挑戦したいと思いまーす!
もし、アルガンオイルの美味しい食べ方、料理への活用方法などご存じでしたら、教えていただけると幸いです!
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