【追悼】東野圭吾さんの大人気の代表作【加賀恭一郎シリーズ】を読んでみよう~。

本や読書。

こちらのページでは、東野圭吾の大人気作品【加賀恭一郎シリーズ】の祈りの幕が下りるを紹介しています。

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祈りの幕が降りるとき(映画)

まるわかりですよ~。

映画を観た~。 2018年3月11日更新!

 映画を観てしまいました…。全部の小説を読んでから!っと思っていましたが、友達との都合により観てしまいました。
 ハッキリ言って、号泣です。よかった…というのは、映画がです。内容は、とてもつらくて…歯を食いしばって観ていました。特に、最後のお母さんと雑誌のシーン…。涙よりも…それ以上に、歯を食いしばっていないと耐えられないシーンでした。こんな経験は初めてです。

 本を読んだり、映画を観て泣いたりする事はよくあります。というか、しょっちゅうです。でも、涙も出ずに歯を食いしばっているという経験は初めてですね~。自分でもびっくりしました。

 本の場合、泣いたら、読むのをやめて落ち着くことができますが、映画や舞台の場合は、「これでもか!」っというくらい進行してしまうので、耐えられなくなってしまうのです。「もうやめて」とか「それ以上言わないで!」と思う事が多々あります。自分が、映画や舞台が苦手な理由がここにあります。
 以前にも書きましたが、同じ小説や映画を観ても、自分の現在の状況によっては感じ方が変わる事があります。今回も自分の息子を加賀さんに、娘を浅居さんに感じてしまい…もう、ダメでした。そして、自分は絶対にそんな選択はしない!っと心に固く誓うのです。ささ、早く帰りましょう。おやすみなさい~。

映画の感想~。 2018年3月16日更新!

 映画の話を続けます。前回、映画や舞台は小説を読む場合と違って、自分のペースで進めない事が苦手だという話をしました。自分は小説を読んでいて5分くらい号泣した後、改めて続きを読む!というような事もあるくらいマイペースなのですが、映画の場合には、もっと困った事があるのです。

 実は、役者さんの事です…やはり、イメージというか雰囲気というかの合う合わないってありますよね~。小説の映画化!漫画のアニメ化!など色々ありますが、小説を読んで勝手に作ったイメージが、自分にとっては重要だったりします。声とかね…重要ですよね~。
 それと似たような感じなんですが、映画である俳優さんを観た場合、そのキャラクターのイメージがついてしまい、別の作品で見たときに違和感を感じてしまう…というのがあります。これ…わかっていただけるかなぁ…。
 テレビや映画をたくさん観ていて、芸能人に詳しい方にとってはそんな事ないのでしょうが…自分みたいにテレビ見ない、映画も人生で数本という感じだと俳優さんにイメージがついてしまって困る事があります。ちなみに、今回の「祈りの幕が下りる時」で俳優の名前を言えたのは…3人しかいません。話をする時も、「松宮くんってかっこいいね~」とか役名で話します。自分にとっては、あの方は松宮さんなのです。ただ、そんないつぞやのイメージを感じさせずに演じている俳優さんもいます。それが、すごいなぁ~っと思うのです。その代表が、阿部さんですね~。

 阿部さんと言えば、前に「エベレスト」という映画を観ました。ご存知、夢枕獏さんの「神々の山峯」が原作になっています。その時には阿部さんは羽生という役名でしたが、すごくかっこよくて…厳しい山男って感じで、とてもよかったんです。でも、今度の加賀恭一郎もいい。優しさというか、包容力があって、面白みもあって…。声もいいんですよね~。

 実は、以前にテレビで麒麟の翼を見ていたので、阿部さんが「いい」事は知っていたのですが…。新参者はドラマでやっていたようですね。今回の映画には、その時の俳優さんも出演しているそうで、ファンなら必見ですね。残念ながら、映画館は空いていましたが、お陰で気兼ねなく号泣できました~。原作を読んでなくても、覚えてなくても楽しめましたので、是非観てください~。

祈りの幕が下りる時(小説)

読んだ~! 2018年3月20日更新!

 加賀恭一郎 第10の事件は「祈りの幕が下りる時」副題は「母性」
 …とうとうやってきました、この時が…。映画も見てしまって興奮冷めやらぬ中、読んでもいいんだろうか…通勤途中はやめよう…。

※ネタバレしていませんので、安心してお進みください~。

 麒麟の翼の時に、父と子の物語が~という話をしましたが、やはり、最後はお母さんでしょうね~。母性というと「女性が子供に対して備わってる性質」という風に書いてある事が多いように思います。ちょっと違う気もしますが…この辺を話すと非常に長く難しく、賛否両論でちゃうのでやめておきましょう。「お母さん!」って事で良いと思います。

 この本は、東日本大震災の後に書かれています。沢山の家族の記録や記憶が失われてしまったことでしょう。写真1枚でも…と探した方々もたくさんいたでしょう…。自分も子供の1分1秒を記録しておきたい!だって人間は忘れちゃう生き物だから…。最近はデジタルでクラウドになっていますので、写真でも動画でも保存しておけて便利ですね~。特に、子供の声が聞けるってのはいいですね~。

 さて、その一方で自分の存在自体が父親と母親につながっているという事も大切にしてほしいですし、忘れてはならない重要な事です。この本の中にも色々な親子が登場します。親子の縁というのは切る事は出来ませんし、失われる事もないものなんですね~。

 映画の最後で、雑誌を抱きしめる加賀さんを見た時に、やっとお母さんの気持ちがわかって、昔の自分を抱きしめることで擬似的にではありますが、自分が母親に抱きしめられているという感覚でいられたのではないでしょうか…。第1の事件で、クールだった加賀さんが、色々な人の気持ちに触れることで見えてきたもの。それは…どんな家族の姿だったのかなぁ~。
 っと思っていたのですが…このシーン。小説にはなかったんですよね~。小説になく、映画に追加された部分からこの作品の本質が伺えるのではないでしょうか。

 全然、本の話になっていませんが、そのくらい映画が良かったって事なんですよね~。

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