ついに角川文庫も、文庫フェア冬の陣に参戦しました~。
お財布と相談しながら、盛り上げていきたいところではありますが…。
いや…ぢつは、もっと前から…そう、昨年の11月くらいから…わかっていたんです。
本屋さんの一角に、緑のフェアが…そう、緑と言えば夏の文庫祭りでも角川ですからね…。
え~え~、分かっていたんです。キャラクターが黒っぽいってことも…。
ただ…、見て見ないふりをしていたんです…。
そこにいたキャラクターは、「イカ~?」だったから…。
夏から見かけなくなったハッケンくんは…ど、ど、ど…どうしたんですか…。
くぅ~。引退して…普通のワンちゃんにもどったのでしょうか…。心配ですね~。
カドイカさんのお墨付きフェア2022冬とは…?
というわけで、装いを新たに…角川文庫の新キャラクターなの?カドイカさん。よろしくね。
そんなカドイカさんの最初のお仕事が、カドイカさんのお墨付きフェア2022冬です。
私たち本が好きな人たちにとって、本が面白いかどうかといのは、死活問題であります。
本棚の前で、悩み期待し、パラパラめくり苦悩し予想し、でも見ちゃいけないページもあったりして…「え、犯人が…?」なんてことあったら困りますもんね~。
そんな私たちの苦悩を、少しでもやわらげてくれるんですね。カドイカさんは…。
「絶対に面白い本だけ、読みたくなイカ?」 …。…。
を合言葉に、お墨付きをいただけたのですが、なんと!54冊もあります!
いや、まぁ、面白い本をね。54冊選ぶのも大変だとは思いますが…夏の文庫フェア並みじゃないかなぁ~。
というわけで、「本棚パワーアップ文庫」とか、「エモ泣ける文庫」とか、ジャンル分けで紹介しています。
面白いところでは…「文豪ストレイドッグスが面白くなる文庫」とか、「全員必読文庫」とかね。面白いです。
ちょっと、全部は紹介できませんので、公式ホームページでご覧ください~。
カドイカさんの公式ホームページはコチラ → お墨付き2022冬のフェア~。
特設サイトではペーパークラフトと読書記録カードがもらえる!
カドイカさんの特設サイトに行くと、ペーパークラフトと読書記録カードのデータがダウンロードできるので、お家でプリントアウトして使う事ができます。
11月の頃には、ペーパークラフトも配布していたようですが…見かけませんでしたね~。
読書記録カードは、本に挟んである場合もありますので、よく選んでから買いましょう~。棚に置いてある書店もありますので、忘れずにゲットしたいですよね~。
ペーパークラフトを作ってみました…。
では、さっそくペーパークラフトを作ってみましょう~。
店頭で配布されたのは、もらえなかったので、特設サイトからデータをプリントアウトしました。
普通のコピー用紙だと薄っぺらいと思うので、特厚用紙をつかいました。
プリントアウトしてみると、「やまおり」「たにおり」の線は見えなくて、「青い線」と「赤い線」だけあります。赤い線は「やまおり」の線、青い線は「ハサミで切る線」だと思われます。
切り込みを入れる部分もあるようですが、わからないので、とあえず、外側をカットしてみました。
カドイカさんの足の部分が難しい…。カッターだとサクッといっちゃいそうだったので、ハサミで切りました~。カットするだけで、30分くらいかかりましたね。
で、組み立てたのですが…。あれ?
作ってる途中で気づいたのですが、どうやら重ね合わせるんだったのかな…。
特厚用紙だったので、まぁ、なんとか組みあがりました~。けっこう難しかったですね~。
部品を重ね合わせてもよかったのですが、特厚の紙だったので、逆に折りづらくなってしまうと思い、
そのまま作りました。コピー用紙で作るときは、重ねた方が強度が増していいと思います。
ただ、その場合は、カドイカくんの足がずれてしまうと思うので、重ねて貼ってから2枚同時に切った方が良いかもしれませんね~。
そんなわけで、頭は貼ってません。髪型はいかようにもできます。
本を持っている方の側面の足の処理がわからなかったので、ただ、曲げてます。
カドイカさんデビュー記念! 特製グッズプレゼント!!
カドイカさんのデビュー記念ということで、特製のグッズプレゼントキャンペーンもやってまいます。
A賞が「カドイカさんのぬいぐるみ」 10名様
B賞が「カドイカさん特製図書カードNEXT(5000円分)」 10名様
C賞が「カドイカさん金メッキしおり」 50名様
となっております。ただ、応募するには、ポイントを集めなければなりません。
応募するには、A賞とB賞が100ポイント、C賞が50ポイント必要です。
ポイントは、購入した書籍の本体価格の10%のポイントがもらえるそうです。
角川文庫の値段表示は、税別になっていますので、わかりやすいかな~っと思います。
ポイントはどうやってもらうの?
APPストアの方はコチラ → 書店に行くだけでマイルがたまるよ。
Googleストアの方はコチラ → 貯めたマイルで色々応募できたりするよ。
アプリをダウンロードして、登録すると…
このような画面になります。ホームの隣の「レシート投稿」というところで、レシートを撮影します。以前だとそれだけだったのですが、今は、購入した本のバーコードも撮影するようになって、進化しました。レシートだけだと、反映されないこともあったので良かったです。
注意しなくてはならないのは、レシートが必要ということと、レシートには1週間の期限があるということです。公式ホームページにも書いてありますので、本を購入したらすぐレシートを送信した方がいいですね。
ワタクシが選んだ、カドイカさんのお墨付き本とはコレダ!
君を描けば噓になる 綾崎 隼 680円(税別) 68ポイントゲット!
きりこについて 西加奈子 520円(税別) 52ポイントゲット!
この2冊…なんで選んだのかというと…実は…本のカバーが違うからです。
上の2冊のカバーはホントのカバーなんですよね。アマゾンとかカドイカさんの公式ホームページでもこのカバーで紹介されていると思います。
ですが、実際に店頭に並んでいる時は、このカバーじゃないんです。
店頭に並んでいる時は、こちらのカバーがついています。
見てください、このカバーを…。随所に現れるカドイカくんや、営業担当の方の直筆サインでしょうか…。さらに、ピンクのネコが、カドイカさんの墨で黒くなってしまっています!
こんな遊び心満載のカバーがついてたら、買いたくなりますよね~。
カバーの裏もこんな感じです。さらに…
帯のように見えて…帯じゃないんです…。
こうやって見ると…角川文庫の「角」って「イカ」に見えてきましたね~。
面白いです…。
ぢつは…こういったカバーなどは、カドブン夏フェア2022にもあったようです。
まったく気づかずにスルーしてしまいました…。
今回、本屋さんで見て「あれ?」っときづいたんですよね~。
その後は…角川文庫の背表紙をサスサス~っと触って帯かどうかを確認しています…。
今回、ワタクシが選んだ本以外にも、カバーが変わっていたりしている作品がありますので、
是非、本屋さんに足を運んでいただいて楽しんでみてください~。
まとめ
カドイカさんのお墨付きフェア2022冬は、昨年の11月くらいから開催していました。
紹介が遅くなってしまって申し訳ありませんでしたが、2023年1月31日までですので、応募したいという方は、本屋さんにお急ぎください~。
ハッケンくんがいなくなってしまいましたが、カドイカさんのお墨付きをいただいて、読書を楽しんでみたいと思います。
今年の夏もカドイカさんですね~? たくさんのお墨付き本を楽しみにしていまーす。
応募完了!
カドイカさんの金メッキしおりと悩みましたが…やはり、カドイカさんのぬいぐるみを狙います!
読んだ〜! 2023年9月15日更新!
西加奈子さんの「きりこについて」を読みました~。
ん~、すらすら~っと読めて面白かった…面白かったんだけど…おすすめはしないかなぁ~。
ん~、もちろん、西加奈子さんがダメだ~っと言ってるわけではなくて、他の作品は「ぜひ読むべきだ!」となるかもしれませんが…この「きりこについて」という作品に限っては、おすすめはしないということです。
面白いなぁ~っと思ったところは、「ぶす」という表現。女性作家だから書けるのか…というくらいの「ぶす」という二文字を連発した作品であること。ただ、主人公が「ぶす」である必要があるのかな~というのは謎でした。世の中にとって大切なこと、自分を大切にすることを書くのに、「ぶす」とか「美人」とか関係あるのかなと…。「ぶす」に設定した方が書きやすかったのかな~っと思ってしまいました。それと、なんと言っても!ラムセス2世の存在ですかね…。たぶん、もともとの表紙だったら手に取らなかったこの作品を、カドイカさんのお墨付きフェアでラムセス2世の写真?になったことにより、手にしてしまった…。まんまとしてやれれたという感じでもありますね~。
ワタクシは、本が好きで読むのが好きなんですが、いつも思ってしまうのが、この本は何のためにあるのだろうか…ということです。本は、色々なことを教えてくれますし、楽しませてくれます。そして、考えさせてくれます。だから、本はつねに読んでいて楽しいし、ためになると思っています。逆に、この本がなかったら、今の楽しい気持ちや教えてくれることを学べないのかと問うのです。
そうやって考えてみると…この本で語られていることは、他の本からでも学べるかな~っと思ってしまうのです。もう、西加奈子さんの本しか読みません!という人にとってはいいんだろうけどね…。
ですので、もぅ~西加奈子さんのファンです!という方ならいいのですが、もし、そうではなく、なにか面白い本を探してる~というかたには、別の本をおススメします。
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