皆さんは国書刊行会という出版社をご存知でしょうか。
実際に「読書が趣味です~」という方でも知らない人がいたりするので、どのくらい有名な出版社なのかわからないのですが…ワタクシにとっては、憧れの出版社でした。
その、国書刊行会が創業50周年ということで…創業50周年フェアを開催し、特製ブックカバーをプレゼント!となれば、もう…と、言いたいところですが…。
ゲットできるのか…できないのか…厳しい戦いが待っているのです!
国書刊行会とは…
国書刊行会という出版社について、簡単に紹介しましょう~。
国書刊行会は、日本文学や海外文学、歴史、宗教、民族から自然科学まで幅広く出版しています。
なのですが…重要な特徴としては、上記のジャンルに「オカルト・占い」という分野が入る。また、日本文学でも「日本幻想文学集」とか「日本怪談大全」、海外文学でも「世界幻想文学大系」とか「バベルの図書館」とかですね。
どちらかというと…ちょっと「不思議な書物」を多く出版しているかなぁ~と思っています。
まぁ、これは、ワタクシの好みと出会ったきっかけというのに深く影響があるかもしれませんね。
「世界映画全史」とか「世界探偵小説全集」とかもあるので、オカルトばっかりというわけでもないんですけどね~。
国書刊行会の公式ホームページはコチラ → 怖くないよ。
国書刊行会との出会い…。
ワタクシが国書刊行会を知ったのは…高校生の頃でした…たぶん。当時、オカルト的なモノにはまっていたので、学研から発売になっていた「ムー」を読んでいました。
もう、UFOからUMAから超常現象から、都市伝説みたいなのまで色々とありました~。インターネットなどない時代ですし、田舎でしたから、そういう情報を知ってる人もいなくって、友達同士でワイワイ議論したり考えたりしてましたね~。
タロットカードとか魔法カードみたいな付録もついていて楽しかったですね。
現在は、学研ではなく「ワン・パブリッシング」というところが引き続き発行していますね~。
さらに、「Webムー」というサイトもあるようで、なかなか面白そうですよ。
興味のある方は、のぞいてみてください~。
Webムーはコチラ → ムムムム~
そんなムーの中で、本の紹介だったり書評とか広告に目を引かれた本のなかに国書刊行会があったというわけです。ただ、うちの田舎の本屋さんには売っていなくて、電車で30分かけて行く新幹線の止まる街の本屋さんに行くと…たか~いところに鎮座していたのです。
手にはとってみたものの…1冊5千円とかでしたから…買えませんでしたね~。
ですので、国書刊行会の本は憧れでした。
当時、オカルトはブームだった。
ワタクシ達が子どもの頃は、オカルトが流行ってましたね~。
なんせ、1999年に恐怖の大王がやってきて、地球は滅んでしまう…予定だったのですから。
怖かったですし、100%ないとは言い切れないな~っと思ってました。
大人になって就職してからも、「もしかして…」と思ってましたね~。阪神・淡路大震災とかも前兆かなんて思ってました。とはいえ、大人になるとそんな事ばっかりも言ってられませんで、2000年問題とか色々あって忙しくて…それどころじゃなかったですよね~。気が付いたときには「あれ?大王はどうした?」という感じで、飲み会のネタ的な感じになっていましたね…。
きっと、誰かが恐怖の大王をやつけてくれたのかもしれませんね~。
今でも、解釈の違いなどで色々な終末論があるんでしょうけど、子どもがいると世界の滅亡なんて考えてられませんよね~。子ども達のよりよい未来のために出来ることを考えるので精一杯です。
そんなわけで、しばらくオカルトとからは離れていたのですが…。
国書刊行会のラインナップを見ると…沸々と湧き上がってくるんですよね~。
当時気になってた本がね~。
創業50周年フェアとは
さて、国書刊行会50周年フェアでは、各界の著名人による「私が選ぶ国書刊行会の3冊」として選んでいただいたそうです。
なんと53名の方がいらっしゃいまして、え~、気になるところですと…池澤春奈さん、いとうせいこうさん、大槻ケンヂさん、鏡リュウジさん、京極夏彦さんなどですかね~。もう、完全にムー的な方々という感じですが、池澤春奈さんにはびっくりしましたが…まぁ、お父様がある意味ではムー的な方かもしれませんね~。
53名の方の紹介文がまとまった小冊子がこちら。
フェアを開催中の書店で配布していますので、今すぐ書店へゴー。
または、国書刊行会創業50周年フェア特設サイトでも読む事ができますので、ちかくでフェアを開催している書店がない方はコチラでお楽しみください。
特設サイトでは、選ばれた本の表紙も見る事ができます。現在は、絶版になっている本もあるそうなので、表紙だけでも見れるのはいいことですよね~。
国書刊行会創業50周年フェア特設サイトはコチラ → なんだかすごい。
ラインナップは…。
これが…ちょっと紹介が難しいのですが…著名人の方々選んでくれた3冊と、国書刊行会さんが厳選した本なんですが、選んでくれた3冊の中には、絶版だったり品切れ状態の本も含まれているので、本屋さんにどういう本が売っているのかは…正直わかりません。
もう、フェアを開催している本屋さんに直接行くしかない! と思います。
特設サイトでは、フェアを開催している書店のリストがありますので、参考になさってください。
ただ、フェアは2022年の11月から開催しているので、売場の縮小などがあるかもしれません。
下の方に、売り場情報も載せておきますので、参考になさってください~。
気になる、フェアの特典は…
さて、今回の50周年フェアでは、ラインナップの帯についている応募券を贈ると、豪華特典が必ずもらえるようでうす。
特典1 創業50周年記念 特製蔵書票 応募券1枚
特典2 創業50周年記念 特製ブックカバー(四六判) 応募券2枚
特典3 創業50周年記念 特製ブックカバー(A5判) 応募券3枚
となっております。残念ながら特設サイトにも写真が掲載されていないので、どのようなものか紹介できませんが、更新されましたら、この記事のなかでもブログのなかでも紹介したいと思います。
応募券は…
応募するには、フェア対象本の帯についている応募券を切り取って送るようです。
先ほどの小冊子には、応募専用のハガキもついておりました
まとめて応募することもできるようですが…。
し、しかしですね~。国書刊行会の本といえば、1冊5千円はあたりまえ…。全部に応募しようとすると…6冊…3万円…い、いけるのか…。
しかも…フェアを実施する書店リストによると…2月下旬くらいまでの予定が多いです…。
かなり…厳しい戦いになるのではないでしょうか…。
フェアはまだまだ続く…?
ただ、フェアの特典の応募締め切りは2023年の5月末日(当日消印有効)と書かれています。
5月31日は水曜日ですし、かなり余裕がありますね~。
さらに、2月下旬からフェアの実施店舗で「国書刊行会50年の歩み」という小冊子を頒布するそうです。
ということは、2月下旬以降もなんらかの形でフェアの棚は維持されるということでしょうか…。
とはいえ、遅くなればなるほど…金額のお高い本が残る可能性がありますよね…。な、悩ましい。
さらに、記念グッズの販売もある!
創業50周年記念グッズを販売するようです。2023年の1月下旬からということですが…1月26日現在ではまだ、特設サイトにも情報がありません。
こちらも、随時、記事を更新していきたいと思います。
販売している場所は、フェア開催店リストに、フェアグッズ取り扱いという欄があるので、そちらでチェックするのがいいようです。
いったいどんなグッズなんでしょうかね~。楽しみですね。
国書刊行会のファンも参加!
先ほどは、著名人の方々が選んでいましたが、「あたなが選ぶ国書刊行会の本」ということで、お手元にあるお気に入りの貴重な一冊を投稿してくださいということです。
ワタクシも参加したいですが、国書刊行会の本は…どこに積んであるのやら…。発見し次第、参加いたしますが、参加方法は、Twitterでハッシュタグ#国書50thとつけて、投稿するようです。
ワタクシ…このハッシュタグ「#」の付け方がわからんのですよね~。
まぁ、チャレンジしてみましょう。
#国書50thはコチラ → 見たことない本がいっぱい!
我が家の国書刊行会本!
というわけで、我が家を探してみました。目につくところにあったのは…
今回のフェア対象本も持ってた~。
鏡リュウジさんが選んだ3冊に入っていた本ですね~。持っていました。
この本は、今は古本屋さんでしか手に入らないですよね~。
こちらは、子どもの本です。半年くらい前に買いました~。くぅ~。
なんと、創業40周年の小冊子もあった~!
10年前の40周年記念小冊子でも「私が選ぶ国書刊行会の3冊」でした。メンバーは全然違っていて、それはそれで面白いですね~。
そして、当時買ったのが40周年記念出版のコチラ!
創業50周年フェアで厳選した本はコレだ!
というわけで、とにかく買ってみました~。
池澤春奈さんおススメの一冊です。表紙の感じがいいですよね~。カバーがついていなくて、手の部分がエンボス加工になっていて、凹になっています。
この表紙を眺めてるだけで満足してしまうのも、国書刊行会の罪作りなところですよね…。
そして、もう1冊がすごいですよ~。
アレイスター・クロウリーの法の書です。見て、即決しました。
写真でわかりますかね~。オレンジ色の部分は、紙で封印されています。
非常に大きなパワーを秘めているので、開封は自己責任だそうです…。
オレンジ色の紙に色々と書いてあるのですが…どんなことが書いてあるのかは、ご自分でお確かめください~。ちょっと、開けづらいかも…。
1 火の書 ステファン・グラビンスキ 芝田文乃/訳 2,700円(税別)
2 法の書 アレイスター・クロウリー 島弘之・植松靖夫/訳 江口之隆・亀井勝行/解説 1900円(税別)
1月の段階で…2冊です~。もう買えません!
一応…四六判のブックカバーはいただけそうです…。さぁ~これからが勝負ですね~。
売り場情報~。 2023年3月16日更新!
さて、色々と売り場を探すのに苦労していますが…
秋葉原にある「書泉ブックタワー」にはフェアの売り場がありました~。
本の種類も多くて、色々と悩めましたね~。
フェア対象リストに載っていないのですが…「ジュンク堂池袋本店」でもフェアを開催中です。
2023年2月23日には、このフェア棚は別のフェアの為の準備のためすっからかんになっておりました…。あっという間に2月が終わってしまい…やばい…もう1冊買わないと…焦っております!
ワタクシが行けたのは、今のところこの2店舗です。
東京駅にある、丸善丸の内本店や、八重洲ブックセンターではフェア棚はありませんでした~。
ジュンク堂池袋本店 3階 本のフェアは終わっていて見かけませんが、グッズが売っています。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか~。
国書刊行会創業50周年フェアについて書いてきました~
めったに見かけない本もありますので、見るだけでも価値があるかもしれません~。
もし、気になる本がありましたら、お財布と相談して購入してみてください~。
この後も、少しずつ更新していきたいと思います~。
最新情報! グッズも売っていた! 2023年3月16日更新!
さて~、国書刊行会のHPを見ても、どんなブックカバーなのか、どんなグッズなのか…わかりませんでしたが、グッズは売り場で見ることができました~。
このポスターの下に、ビニールに包まれてカゴに折りたたまれて入っていたので、本屋さんでガサゴソするのも…と思いポスターだけ撮ってきました~。
グッズは、Tシャツとトートバックなんですね~。
この…正面の模様は…なんか渡し船に数人が乗ってる感じですかね~。Tシャツもトートバックも裏の模様は…ちょっとわかりません。なんだろう…。
ローマ字で「KOKUSHO KANKOKAI 50th」って書いてあります。
Tシャツが3300円でサイズがS、M、Lの三種類。色がチャコールグレーですって。見た感じは、ほぼ黒って感じがしましたね。
トートバックは3630円で…何容量が13Lっということですが…そうやって表記するんですね~。国書刊行会の本でしょうか8冊入ってる写真が載っていますので、大きめですね~。
それと、配布が予定されていた小冊子もありました~。
若手の社員が「社史」を残しておきたいという案をだして、この小冊子ができたそうです。これは…国書刊行会の歴史を知るためにも、ぜひとも手に入れておきたいですね~。
もう1冊買わねば…! 2023年5月30日更新!
もちろん、締め切りが5月31日消印有効ということは覚えていました~。
ただ、4月は忙しかったんですよね~。スタンプラリーに行ったりして、そちらにお金をつかってしまって…。
というわけで、2冊は買ってあるので、もう1冊を買ってA5版の特製ブックカバーを手に入れたいとおもっていたのですが…フェアを開催している本屋さんで、読みたい本が売ってる場所ってあるかなぁ~っと心配しておりました。
まだ、フェアを開催しているかどうか…わからないけど、書泉かな~っとホームページを見てみると。
5月26日のフェア開催書店情報で、ブックファースト練馬店でフェア開催という情報が…。詳細をみてみると、5月下旬から6月下旬までフェアを開催していると…。
ん…?6月では締め切りは過ぎているけれども、国書刊行会の50周年を祝うフェアを開催するってことですね~。いい本屋さんじゃないですか…。
さらに、フェア開催店一覧をみてみると…ブックファースト練馬店では、全種類を取り扱いの文字が…。
こ、これは…いくっきゃない! ということで、行ってきました~。
グッズも売っていてすごいですね~。クロウリーの本も数冊あったりして…なかなかの規模です。
というわけで、3冊目に購入した本はこちら!
3、骸骨 ジェローム・K・ジェローム 訳:中野善夫 3800円(税別) 469ページ
ボートの三人男で有名なジェローム・K・ジェロームの幻想奇譚ということで、面白そうですよね~。たしか…ボートの三人男は…何かで紹介されていたような気がしますが…なんだったかな…。丸谷才一さんの翻訳だったような…。
「英国屈指のユーモア作家に隠された、もう一つの顔」ということなので…どんな顔なのか楽しみですね~。
応募券が3枚揃った~。
というわけで、応募券が3枚揃ったので…出でよドラゴン…ではなく、ハガキに貼って送りたいと思います~。特性ブックカバーが届いたら、このブログで紹介しますので、お楽しみに~。
ブックカバーが届いた~! 2024年1月19日更新!
いや~、更新が遅くなって申し訳ありません~。
といっても、ブックカバーが無事に届いたのも…12月だったと思いますが…ちょっと、忙しくて開封も更新もできませんでした~。
というわけで、開封しまーす!
もう、自分が何に応募したのかも忘れていますが…そうですね。A5版の特製ブックカバーでした~!
これは、あれですね。50年のあゆみの小冊子のイラストですね~。ふむふむ…。ということは、応募券2枚の四六判も同じ柄だったんでしょうかね~。
素材は布製ですね~。わりと厚みがあって、しっかりしています。これは…もったいなくて使えませんね~。いい感じです。
このイラストは…
そして、この不思議なイラストを描いていらっしゃるのが…M!DOR!さんです。
なんて読めばいいんですかね~。ミドリさん?
ちょっと、怖くもあり、かわいくもありな不思議なイラストが、国書刊行会にあってますよね~。そんなM!DOR!さんの公式HPもありますので、ぜひのぞいてみてください~。
M!DOR!さんの公式HPはコチラ ⇒ 不思議な世界に迷い込んでしまったよう
まとめ
というわけで…なんと、このブログ記事…最初に公開したのは、2023年1月27日でした…。
あしかけ1年の国書刊行会50周年の旅も終わりということになりますね~。
いや~ブログを読み返してみると…色々と頑張ってますね~。
そうそう、大変でしたね~。でも、楽しかったですね~。あとは、しっかり本を読むだけですが…。本の感想も…こちらのブログに書くかもしれませんね~。
というわけで、60周年記念でお会いしましょう~。
コメント