もぅ~7月なんですが、よむーくの春のフェアを紹介するのを…わすれ…遅くなってしまいました~。
今年は、早々に本を買ってあったのですが…積読に入ってしまって、わすれ…遅くなってしまいましたが、今年はどんなフェアだったのでしょうか~。
講談社文庫春フェアとは…
講談社文庫では、毎年春に文庫フェアを開催しています。お馴染みの白クマ、よむーくと出かけるという趣旨のフェアが多いですね~。
今年は、どんなフェアなのか、そして、どんなラインナップなのか、そして、どんなプレゼントなのでしょうか~。
講談社文庫春フェア2024は?
今年は、「よむーくの四季さんぽ」ということで、四季折々にぴったりの文庫を持って散歩しましょう~ということだと思います。
どんなラインナップ?
「四季」なので、春、夏、秋、冬、それぞれの季節にぴったりの小説がラインナップされています。上下巻もあるので、春が23作品、夏が16作品、秋が15作品、冬が17作品となっております!
公式のHPには、表紙付きで本の紹介が載っておりますので、そちらを眺めるだけでも、季節を感じることができると思います。
講談社文庫春フェア2024の公式HPはコチラ ⇒ よむーく、ごめんね~。
プレゼントは?
フェアの帯がついた本を購入すると、お出かけポーチがもらえます。帯は季節ごとに分かれているので、4種類あったんですよね~。
プレゼントでいただいたお出かけポーチです。材質はビニールみたいで、ジップロックのように閉じることができます。なので、急な雨に遭遇してしまっても本が濡れないような感じになっております。
まだ…もらえる! 2024年7月4日現在!
ぢつはワタクシ、今日、この記事を書かなくちゃ~。っと思い、こそっと見てきたのですが…まだ、お出かけポーチはありました。ですので、講談社文庫の本を買えば帯に関係なくもらえるのではないかと思っております!
というわけで、この春、お出かけポーチを逃した~という方は、池袋ジュンク堂本店に足をお運びください~。そんなに数があるようには見えませんでしたので…残り僅かってところじゃないでしょうか~。
独断と偏見でラインナップを見る!
まだ、帯のついている本があるかもしれませんし、今後のよむーくのフェアでもラインナップに入ってくる可能性があるので、見ておきましょう~。今回、ワタクシが迷ったのが…
春
①凛として弓を引く 碧野圭
弓道のお話なんでしょうかね~。表紙も可愛くて、何かで話題になっていたのか…なんとなく知っていたような気もして…気になってしまいました~。
あとは…宮部みゆきさんの「小暮写真館(上下)」、森博嗣さんの「四季 春 Green spring」、横関大さんの「再開」も気になるところですね~。
夏
②文庫版 姑獲鳥の夏 京極夏彦
夏と言えば…京極さんでしょうか…。こちらの本は、たしか前に借りて読んだことがあるような気がするんですよね~。文庫版という事でもう1度!
秋
③新装版 BT’63(上下) 池井戸潤
こちらも…まだ、読んでないんですよね~。面白そうです!
冬
④タイタン 野崎まど
SFなんでしょうかね~。こちらも話題作。
あとは…乃南さんの「チーム・オベリベリ」、藤田さんの「大雪物語」は…ありそうでなさそうな小説かもしれません。大沢さんの「雪蛍」も気になりますね~。
と、まぁ、こんな感じで悩んでいたわけですが…。
今年の春のよむーくはコチラ!
雪猫 大山淳子 560円(税別) 263ページ
ネコだから…というのもあるんですが、解説が成井豊さんということで…え~?なんで~?という感じなんですよね~。珍しいと思うのですが…。ちょっと解説も気になったので選びました~。
しおりも重要!
よむーくのしおりも重要ですよね~。冬だから青ってわけじゃないとおもうんですけど…たまたまです。
福島県のブックカバー
春には、福島県を応援するブックカバーを配布していました~。「丸善ジュンク堂書店は福島県を応援しています。」というコメントも書いてあります。ありがとうございます。
街中でも、こんな感じのカラフルな幟を見ることがありますが、福島県の食材を使っていたりするお店のようです。美味しいものがたくさんありますから、ぜひ~。
まとめ
というわけで、梅雨の時期ではあるのですが…春に開催されたよむーくのフェアを紹介させていただきました~。フェア自体は、終わっていると思いますが、一部の店舗でプレゼントが続いていることと、よむーくのフェアは今後もありますので、ぜひ、講談社文庫のラインナップをご覧になり、今後読む作戦を立てていただければな~っと思っております!
読んだ~! 2024年7月8日更新!
さて、というわけで大山淳子さんの「雪猫」を読ませていただきました~。とても面白かったです。
本を開くと…「お読みになる前に」という注意書きのようなお知らせのような文章があります。それを読むことで、ファンタジーなんだなと自分のモードを切り替えて読み始めることができます。ファンタジーですから、まぁ~、何が起きても大丈夫なんですが…、さすがにびっくりしました~。まさか、タマオが変身してしまうとは…。
まぁ、色々な事件もありますが…解説の成井さんの芝居をみているような安心感がありますね。ぜったいひどいことにはならないという安心感。それって大事だな~っと思いながら読み進めていました。
ただ…この小説は、基本的には猫目線の物語です。なので、あっさりしてるといえば…あっさりしています。人の猫に対する想いというのは出てこないんですよね~。だから、人間界でも色々と事件があるんですが…流れていくというか…猫が自分のテリトリーの外にいくことにくらべたら、人間界の問題なんて大したことない感じでもあります。そのバランスがとてもいいなと思いました。ただ…まぁ、ラストもあっさりしてるな~っという感じではありましたが…別の意味でせつない感じではありました。
自分にとって猫とは…飼い猫と向き合いたくなるような本です。
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