「何者からかの手紙」とは…?茶色い封筒に書かれている不思議な送り主からの手紙とは…。

本や読書。

 皆さんは郵便ポストを開けるときは、どんな時ですか?
 朝、新聞を取るとき…学校や職場から帰って来た時などでしょうかね~。

 そして、郵便ポストを開けるときは、どんな気持ちですか?
 メールやLINEで常にやり取りをしているからなのか、手紙が届くという感覚を忘れてしまいました。遠くに住んでいる友達ともリアルタイムでやり取りができるわけですから…。
 便箋を前に、どのように書き始めようか…などと考えるということもなくなりましたね~。

 さて、そんな私たちの郷愁を揺さぶるような手紙が…売っていたんです!
 え?手紙?売ってる?どういうこと?

 というわけで、「何者からかの手紙」をご紹介しましょう~。

スポンサーリンク

購入したお手紙はコチラ!

 もう、見ていただいた方が早いと思います。コチラです!

なんだこれは…?

 わかりますかね~。この筋入りハトロン紙っていうんですか? 昔懐かしのシャリシャリ言う封筒に手紙が入ってるらしいんです。

 誰からの手紙かというのが、書いてありますね。色々あるんですけど、面白そうなのを買ってきました。「つちのこからの手紙」ですからね~。レアでしょう? あとは、「ライト係」からの手紙と、手紙じゃないじゃん!というツッコミがでそうな「弁解状」これは…差出人は不明なのです。

 これは…なんなの?

 種明かしをしてしまうと…これは、小説のようです。

裏面に手紙小説在中と書いてあります。

どこで売ってたの?

 東京スカイツリーのお膝元、ソラマチタウンにある三省堂書店に売っておりました~。

おもしろいですよね~。

 手作り感あふれる郵便棚に手紙があふれています。種類も多くて迷ってしまいます。1通165円です。

手紙を出しているのは誰?

 さて、この不思議な手紙を題しているのは、BOOKSOUNDSというところなんですが…。
 詳しいことはわかりません。

 公式のブログがあるようですので、気になる方はそちらもご覧ください~。

  BOOKSOUNDS公式ブログはコチラ ⇒ 何種類ぐらいあるのかね~?

 公式HPで、手紙が届くお店を紹介しています。ただ、そこには三省堂ソラマチ店は書いてなかったので…もしかすると、リストに載ってない隠れポストもあるかもしれません。

 また、専用ポストがあるお店があるようです!

Amleteron…?

 東京の高円寺から徒歩5分の場所に、こんなおしゃれなお店があるようです。

公式ブログより

 なんと、「読書と手紙にまつわるお店」ということで、「アムレテロン」と読むらしいです!
 ここに…常設のポストがあるらしいです。

 色々と展示していたり、イベントをやったり、販売したりしているそうです。ん~行ってみたいですね~。

 こちらも公式のブログがありますので、ぜひご覧ください~。

  アムレテロンの公式ブログはコチラ ⇒ カフェとまちがっちゃうね。

お手紙を開封!

 では、さっそくお手紙を開封してみましょう~。

ちょっと、緊張しますね…。

 さて、お手紙は3種類とも4枚ありました。B5サイズのわら半紙です。3つ折りになって入っています。

読んでみた~!

 B5のわら半紙4枚ですから、サクッと読めてしまうのですが…「お手紙」ということもあり、ひとことひとことをじっくり味わって読んでみます。何度も繰り返したりね…。

 もちろん、ネタバレしないようにしますので、安心してください~。

ライト係からの手紙

 なるほど…ライト係とはそういう事だったのですね~。ふつうのエッセイ風でもあり、すなおに情景を想像できます。なにか…ちょっと不思議な感じもしますし…想像力が膨らんできますね~。
 とくに面白いというわけではないのですが、心に引っかかる感じがします。あとで、じわじわっと来るかもしれません。

弁解状

 なるほど…弁解状ね。あるある、ありますね~こういうこと。そして、一読すると無意味な手紙にも感じるんですが、もらったらうれしいですよね~。とくに最後の一言がすごくいいです。
 これは…意外にも何度も読み返してしまいますね。書いてあること以上の何かを受け取ろうとしちゃうあたりが…手紙として成功しているし、これは…いいなぁ~っと思います。おすすめです。

つちのこからの手紙

 今回の3つの手紙で、一番おすすめなのはコチラの手紙ですね~。つちのこからの手紙です。
 ただし、この手紙が面白いと感じるのは…一部の年代の方ではないでしょうか…。
 そもそも、今の子ども達って「つちのこ」って知ってるの…?

 まず、重要なポイントは、こちらは年代関係ないですが、つちのこの正式名称が書いてあるってことです! 我々は、つちのこを…つちのこと呼んでいますが、それは人間が命名した名前ですよね~。ぢつは、正式名称があるらしいのです!我々の50音表記でいうと…ということで、名前を紹介してくれています。気になる~!っという方は、ぜひ、お手紙を読んでみてください~。

 それと、重要なポイントの2つは、つちのこの生態なんですが…これを理解できるのは…空き地やくさっぱらで「あるもの」を見つけたことがある人なんですよね~。これが年代を限定してしまったりすると思うのですが…。

 田舎の方であれば、今でもそういったものを見つけることがあるでしょう。まぁ、田舎にはつちのこがいるでしょうから…。ただ、都内だとそもそも空き地やくさっぱらが少ないでしょうし…荒川とか江戸川、多摩川の土手とかでしたら、現代でもみつけることができるかもしれません。

 さぁ、気になってきましたでしょう~?ぜひ、つちのこの手紙を読んでみてください~。

まとめ

 さて、今回はBOOKSOUNDSさんが出している、お手紙小説を紹介させていただきました~。

 まだまだ、種類があるので購入するきっかけがあれば、買ってみたいと思います!

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました