2023年3月31日に、八重洲ブックセンター本店が営業を終了しました…。
ワタクシにとって、八重洲ブックセンターは心の支えでした。欲しい本があったら、見つからない本があったら、とりあえず八重洲ブックセンターに行けばある!
そして、本当にあるんです。
皆さんにとっても、数々の思い出があるのではないでしょうか…。皆さんの思い出も聞かせていただきながら、ワタクシと八重洲ブックセンターの出会いについて、思い出してみました…。
閉店3日前の様子
本来ならば、3月31日の閉店の日に行って、こう…シャッターがしまる前で皆さんがお辞儀している様子を見たかったのですが…残念ながら行くことができませんでした~。
まぁ、3月31日に閉店という事は知っていたので、その前に…と思っていたのですが、なかなか行けなくて、3日前になってしまったという感じです。
平日の夜でしたが、八重洲ブックセンターは平日の方が混んでいるのですが、いつもより混んでる感じがしました。そして、みなさん購入のための本を持って歩いている方が多かったですね~。
店内は片づけが進んでいて、本がない棚もあったりで…ちょっと寂しい感じでしたね~。
9階でイベントもやっておりましたが、そちらには参加せず、館内をウロウロしておりました。
あまり見る事がないだろう…建物の裏側の写真…。
ちなみに、八重洲ブックセンターって?
八重洲ブックセンターという本屋さんが、チェーン展開されているので、色々なところで見かけることもあると思います。その本店が、東京八重洲口にあるというわけです。
この場所には、もともと鹿島建設の本社ビルがあったそうです。鹿島建設の本社ビルが赤坂に移転したこと、当時の鹿島建設の社長が、「どんな本でも手に入る本屋さんが欲しい」と言った事から、跡地に本屋さんができたそうです…。
そんなわけなので、蔵書っては言わないと思うのですが、120万冊の在庫というか本が売っていると言われています。すごいですね…。
ちなみに、今でこそ東京駅八重洲口は土日でも賑わっていますが、ワタクシが上京してきた当時は、平日はすごい人であふれてましたけど、土日はガッラガラでしたからね~。そのせいか、日曜日は八重洲ブックセンターはお休みでした…。ですので、ワタクシも当時は普通のサラリーマンでしたので、土曜日によく八重洲ブックセンターに来ていましたね~。
この、土曜日が割と空いてるっていうのが良かったんですよね~。大型書店なのに土曜日が混雑してないってのは…田舎者のワタクシにはありがたかったですね。新宿の紀伊国屋書店なんて、土日に行ったら大変でしたからね…。というか、本屋さんに行くまでが大変でしたね~。
八重洲ブックセンターはどうなるの?
すごく…悲しい気分になっておりますが…八重洲ブックセンターが廃業するわけではないので、大丈夫です。
八重洲地区の都市開発ということで、新本店のオープンは2028年を予定しているそうです。おしゃれな本屋さんになって、また膨大な在庫を抱えてくれる本屋さんであることを期待しています~。
ちなみに、「いまから?」という感じですが、LINEの公式アカウントを始めたそうです。友達登録すると2028年プレオープンの招待状がいただけるということで…こりゃぁ~友達になるしかないでしょう~っというかんじですね。
友達登録完了! 建設中のようすとか…みれますかね~。
スタンプラリーも開催!
八重洲ブックセンターは首都圏を中心にチェーン展開していますが、全部で9店舗あるそうです。
八重洲本店は閉店してしまったので、残りの8店舗をめぐるスタンプラリーを4月30日まで開催しているようです!
景品の引き渡し期間も入れての4月30日までですからね~。厳しいかも…。
こんなことなら、もっと早く行っとくんだった~。
詳しい情報はコチラから → 2月からやってたのか~。
しかし…最低でも、3店舗で「ぬいぐるみ」はゲットしたいところですよね~。なので、あと2店舗…荻窪…武蔵境あたりを狙うべきか…1日でいけるなぁ…。
5店舗もいけると思うのですが、コットントートって…前にも買ったかもらったのがあったような気がするので、3店舗のぬいぐるみネライですかね~。
スタンプラリーは行かねばならぬ理由がある…。
スタンプラリーも面白いですし、割と遠い感じの場所なので電車で本を読みながら出かけるのもいいと思います。でも、まぁ、スケジュールもキツキツですし無理しなくてもいいのでは…?
と思ってしまうかもしれませんが…実は、スタンプラリーに行かなければならない理由があるんです。それは…こちら。
なんと、天祢涼さんの小説が…しかも、前編が…もらえたんです。
こ、後編は?
そう、スタンプラリーで店舗に行く、本を買うともらえるというわけです。
むむ! うまいぞ! うますぎる~。そうなんです。後編を読むためには…最低1店舗いかねばならぬのです。でも、ついでにもう1店舗いけば、ぬいぐるみなんです。
やるな…やえちゃん!
この小説は、A4を二つ折りにして、4ページの小説です。後編も同じなら、ちょっとした短編というわけですね。やえちゃんを見つけることができるでしょうか!
八重洲ブックセンター本店での最後の買い物。
八重洲ブックセンターが閉店すると聞いてから、「最後に何の本を買おうか…」という事を考えていました。
知り合いに、「八重洲ブックセンターが行きつけ~」と公言していたワタクシにとって、思い出深い店舗ですから、八重洲ブックセンターで最初に買った本を…と思いましたが、忘れてしまったし…。イベントで売り出している本を…とも思いましたが、なんとなく…納得いかなかったんです。行ってから決めるという手もありますが…どうせ悩んじゃうし、めぼしだけでも…と思っていましたが…たくさんの本が流れてきちゃって、全然決まらないまま行きました。
八重洲ブックセンターをぐるぐる回りながら考えていると…当たり前すぎて気づかなかったんですが、自分が好きな本…定番の定番を買おうと気づいたんです。
ブログにも書くし、カッコイイ本、記念になるような本という風に考えていたんですね~いつの間にか…。
ワタクシには数冊。定番の本というのがありまして、版が変わるたびに買ってしまう本があるんです。大好きな本なんですよね~。毎年のように読んでいるし、おかげで同じ本が何冊も家にありますが…そんな状態も結構気に入っています。
何回読んでも気づきがあって、考えさせられる。この本に出合って本当に良かったと思える本。それを買おう!とひらめいたんです。というか思い出したんです。
たぶん、八重洲ブックセンターでも一番多く買ってる本ですね。
それから、スタンプラリーの景品を見て狙ったわけじゃないのですが、売っていたのでつい買ってしまったのがこちら。
他にも、「付箋」が売っていたのですが、ワタクシはなぜか一筆箋を買ったんです。あとあと考えてみると、これは正しい選択でした。多分、スタンプラリーは3店舗しか行けないだろう。そうすると、「ぬいぐるみと付箋」がもらえるわけだから…一筆箋は、買ってしまえ~という感じでよかったんですね~。う~む。ついてるぞ~!
買ったのは文庫本2冊なのに、紙袋に入れてもらいました~。
レジの方も…「え?ビニール袋もありますよ」とおっしゃっていましたが、「記念ですので…」といったら「ありがとうございます」と快く文庫本2冊と、スタンプラリーカードやらやえちゃんの小説などを丁寧に入れてくださいました。ありがとうございます!
ワタクシを構成している本はこれだ!
上の方で、あんな風に言っといて本を紹介しないのでは気になってしまうでしょうから、ご紹介しましょう~。なんと、この2冊です。
①ソクラテスの弁明 プラトン 久保勉:訳 岩波文庫 572円!
とっても重要な1冊、何度読んでも深く考えてしまいますね~。岩波文庫以外にも買いますが、毎回買うのは岩波文庫。そして、ソクラテスの弁明が572円もするんですよ~。お高いですね~。昔は200円くらいで売ってたとおもうけどなぁ~。このソクラテスの弁明の値段の推移による経済指標とか面白いかもしれません…。
②銀河英雄伝説 田中芳樹
1冊というよりは…なんか、15冊くらいありますが…どの巻のどこのページから読んでも問題ありません。好きな時に、好きなところから読めます。こちらは、創元版ですね。徳間文庫とか徳間新書版なんかもありますね。デュアル版とかね。電子書籍でも買いましたし、ぜ~んぶ持ってますね。同じのを…何冊も…。現在は、愛蔵版がでてるので、そっちにしようかなぁ~とも思ったのですが…愛蔵版って持ち歩けないですよね。ちょっと…重いし…そうすると読まないと思うので、やっぱり文庫版にしました。
ただ、漫画とか…DVDとか…グッズとかまぁ、色々あるんですけど…そっちは買わないんですよね~。別に欲しくなくて…小説だけ欲しいし、何回も読みたいんですよね~。乗り鉄とか撮り鉄みたいな感じでネーミングが欲しいですよね。読み銀(よみぎん)とか…。
この他にも、何冊か…何度も買う本ってのがありますが、この2冊というか、1+15冊にはかなわないですかね~。
最後に…
というわけで、八重洲ブックセンター本店の閉店レポートでした~。
スタンプラリーに行くときは、読み銀で向かい、2巻を買うというのが良いかもしれません。
無事に、やえちゃんのぬいぐるみをゲットできるかどうか…乞うご期待!
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スタンプラリー大作戦の記事はコチラ → やえちゃんをゲットできるか?
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